ストーブのメンテ

今日は冷えますねぇ。
エアコンの暖房をつけるのは、あまり好きじゃないので、山で使うストーブをザックから出して~。

の前に...そうだった。まだメンテしてないんでした。
ってことで、分解して清掃。
いわゆる『すす払い』みたいなもんです。

組み立てて、燃焼試験がてらにそのまま暖房として使ってしまおう。

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『MSR ウィスパーライトインターナショナル』というストーブで、燃料はホワイトガソリン、灯油、自動車用無鉛ガソリンが使えます。
私の場合は、通常はホワイトガソリンを入れています。

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気持ちよく安定した燃焼。
ショバー!っという燃焼音。
吹雪いてる時にテントの中でストーブをつけてると吹雪の音がストーブの燃焼音に消されて気分が落ち着くんですよ。

撮影:PENTAX *ist D / Meyar-Optik Gorlitz Primoplan 58/1.9

遠見尾根に行ってきました

9日に無事に帰宅致しました。

今回の連休はニュースなどでも報道されているように大荒れの天候。
入山直前の天候調査(予報や天気図)で、台風から化けた低気圧が猛烈に発達すると判断。
8日に中遠見まで登ってきましたが、一ノ背髪付近から強風とミゾレ、小遠見山付近からは雪になり突風と共に顔に当たって痛く、目が開けてられないことも。
ガスが動いた瞬間に見えた稜線は真っ白。
とても、冬装備を持っていないと行けるような状態ではないと判断。
冬装備を持ってきていないことと、撮影の目的が紅葉であることから、自信を持っての撤退となりました。

遭難事故がありましたが、とても主稜線で行動する天候ではなかったと考えられます。
山の遭難で亡くなられた方がいるのは悲しいですが、収容されてほっとしています。

200610110.jpg

中遠見山からは薄っすらと積雪も。
画像が小さいのでわからないと思いますが、雪が横に流れて写っています。
うぅっ!目が痛い!
ちなみに、冬季には指導標は雪に埋まります。

200610111.jpg

9日は、それまでの悪天候がウソのよう。
地蔵の頭付近からの五竜岳です。
主稜線は雪で真っ白!
数ヶ月ぶりに見る青い空とのスカイラインは美しく感動です。
手前の尾根の色づきはこれからのようで、紅葉はもうしばらく楽しめそうです。

200610112.jpg

9日は小遠見山まで登ってきました。
小遠見山上部の紅葉 は最盛期を迎えていて、木の種類によってはもう少し見れるかもしれません。

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今回使用した撮影機材
中判:PENTAX 6×7
55mm、90mm、165mm
デジタル:PENTAX *istD
16-45mm F4 ED AL

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場所:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜スキー場 
    エスカルプラザ
日時:~2006年10月29日
開場時間:8時~17時
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遠見尾根入山

7日は夕方少しだけエスカルプラザの写真展会場にいます。

その後、8日~9日、遠見尾根から五竜岳へ入山。

9日は、下山後、写真展の会場にいる予定です。

見かけましたら、お気軽にお声をおかけください。

では。ノシ

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写真展「五竜岳・遠見尾根」
場所:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜スキー場 
    エスカルプラザ
日時:~2006年10月29日
開場時間:8時~17時
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白馬に行って来ました。

9月9~10日、白馬五竜に行って来ました。
今回は、友人のguonb氏と地蔵の頭周辺で、ヤジキタ道中しながらのOFF撮影。
真剣に撮影してるんだか冗談なんだか良く解らないけど、まぁ~とにかく楽しい!

OFF撮影とは言っても、今回は、試してみたい事があったので、そちらの方はある程度?真剣にやってました。

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【ミヤマシシウド】
PENTAX *istD / Meyer-Optik Gorlitz Primoplan 58mm F1.9

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【オヤマボクチ】
PENTAX *istD / Meyer-Optik Gorlitz Primoplan 58mm F1.9

↓オヤマボクチを「Olympus OM-3ti / Zuiko 90mmF2 macro」で撮影中のguonb氏。
「お!これはイイ!」と言いながらE-1でも撮影していましたが、どんなのが撮れたのでしょうかネェ?
20060910073.jpg
【オヤマボクチを撮影中のguonb氏】
PENTAX *istD / DA16-45 F4 ED AL

10日午後からは、去年から夏に行われている『お花と山の写真コンテスト』の審査を行っていました。
20060910091.jpg
PENTAX *istD / DA16-45 F4 ED AL
(中央が私(しげかね)です。guonb氏に撮って頂きました)

今回の撮影機材

ボディ PENTAX Z-1P(35mm銀塩)
PENTAX *istD(デジタル一眼)
レンズ smc.P.FA☆ 28-70 F2.8 AL
smc.P.FA 100mm F2.8 macro
smc.P.DA 16-45mm F4 ED AL
smc.P.FA 70-200mm F4.5-5.6
Meyer-Optik Gorlitz Primoplan 58mm F1.9
三脚 Gitzo G1228

撮影中!!

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【撮影中!!】 Optio555
晴れました。
コバイケイソウがみごとです。
※写真に写っているカメラは、フジの645判『GA645Zi』です。

大遠見山

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【大遠見山にて】PENTAX Optio555
やっと大遠見山まできました。
今年はコバイケイソウが当たり年。花をつけている株が多いです。
それにしても晴れないなぁ~。小雨まで降ってきた。

山のゴミ

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4月10日は『高嶺の花にくびったけ!!!』のguonb氏と遠見尾根へ入山。
guonb氏は初めての雪山体験をしてみたいということで、雪訓(雪山登山に必要な訓練)を兼ねて北アルプス遠見尾根を案内することに。
白馬五竜スキー場から歩き始めてまもなく、地蔵の頭の裏側でとんでもないものを見つけてしまった。
テントの設営で使ったものと思われる竹ペグがビニール紐つきで放置されているのである。しかも二張り分、20本以上も...
紐はナイフのようなもので切られ、その放置具合から回収しようとして回収できなかったのではなく、回収するつもりがなく全てを人為的にわざと放置したとしか思えない。
そこは、雪が消えた夏の時期は湿原状になり、ワタスゲやアカバナシモツケソウ、ニッコウキスゲなどが咲く場所、そんな場所に白いビニール紐が散乱していたらどう思うでしょうか。
一千歩も譲って竹ペグはいずれ土に帰るとしても、ビニール紐は回収できる場合は回収すべきであろう。
写真には私が回収してまとめたものと、雪に埋まった状態のも写っている。このあとも回収し全体ではもう少し多い。
放置された状況からテントは大きめのもので2張り分のようだが、それなりの人数でどこかの山岳会などのグループであろう。そのメンバーのなかに一人でも回収しようとした者はいなかったのだろうか...
まして、雪山に入山するグループであればそれなりの訓練やマナーを勉強しているはずなのだが...
私が遠見尾根に入った時は、必ずゴミ拾いして何かを持ち帰ってきます。
そのほとんどが、土には帰らない人間の都合だけで放置されたゴミ。
年々ゴミの量が増えてるような気がするのは悲しいことです。

遠見尾根山行(小遠見山へ)

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ブ~リ~ザ~ド♪ブ~リザ~ド♪(ゆーみん)・・・などと、のんきに歌っている場合ではないのである。
体を持って行かれそうになるほどの風だ。
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そして小遠見山へ。
小遠見山の南側(風下になる)に簡単な半雪洞を掘って休憩。
朝のテレビでこの後、低気圧が来るとか言ってた。この先進むかどうしようか・・・などと考えながらバームクーヘンをテルモスのお湯でおなかに流し込む。
一瞬、五竜岳の姿が見えたが、すぐに流れの早いガスに隠れてしまった。
つづく・・・