自作の鬢付油

整髪料は鬢付油を常用しています。
今回は自作の鬢付油を紹介いたします。

市販の某社鬢付油は固練りでも夏は気温が上がると緩みやすく、少しベタっとした感じがあります。
使われている材料の「何か」と私の頭皮との相性が良くないのか少々痒みが出やすい気がします。

そこで、私は木蝋と椿油で鬢付油を自作しています。

木蝋(白蝋)

木蝋と椿油の割合は、木蝋7:椿油3 から 木蝋9:椿油1、の範囲で季節や髪の状態で変えています。
匂いは僅かに蝋の匂いがする程度。

短期間で使う分しか作らないので酸化の心配もありません。
材料の木蝋は大気に触れにくいようにラップでくるんでジップロックに入れて保存。

髪に付ける時は、両手の平で擦る摩擦熱ではゆるくすることはできないため、ドライヤーが必須となります。

鬢付油にドライヤーは変質(酸化)するので邪道という方がおられますが、某社の鬢付油は製造工程上で加熱し、さらに練りまくってるわけで…。
それで酸化しないのであれば酸化防止剤を添加していることになります。
ここまで言えばおわかりでしょう。

自作の鬢付油は固着すると乾いた感じでさらっとしていて、痒みも少ないです。

自作の鬢付油

自作の鬢付油は棒状に固めたもののほか、スティックのりの空容器を利用して持ち歩きや旅先でも使いやすいようにしています。


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