プロローグ

2月11日、ホームグラウンドの白馬五竜に行って来ました。
今回は、山で作品を撮影するためではありません。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

ここは、午後7時頃の白馬五竜スキー場、エスカルプラザ前(ゲレンデ側)にある三本松の下、カリヨン(幸せの鐘)です。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

スキー場にナイターを楽しみにこられたゲスト(お客さん)の方々は、この写真を撮影した数十分後、ここでひとつの家族が誕生する事を、まだ知らない。

つづく・・・

社会保険アルプス

(財)長野県社会保険協会中信支部発行の『社会保険 アルプス』誌の表紙に私の作品が掲載されています。

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写真は、遠見尾根からの鹿島槍ヶ岳です。
配布されるのは、松本社会保険事務所管轄エリアのみとのことです。

実際印刷された画像を見ると、実際の写真に比べ、白が飛んでしまっているのが残念ですが、私が色校正とかチェックしているわけではないのでご容赦のほどを。

吉住志穂 写真展

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先日、DIMの忘年会でお会いした吉住志穂さんの写真展を見に行って来ました。
どの作品も素晴らしく見応えあります。

おすすめ!

場所は、東京、調布の『富士フォトギャラリー調布』です。

写真展会場はこちら

吉住志穂さんのHPはこちらです。

新年

明けましておめでとう御座います。
今年もよろしくお願いいたします。

白馬に来ています。
1月1日は晴天に恵まれたため日帰りで山に上がってきました。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

新年の五竜岳です。2日はゆっくりくつろいで、3日に帰る予定です。

年末年始の予定

12月31日から1月3日まで白馬村に滞在する予定です。
今回は、残念ながら天候が悪いようなので山へは登らず麓で遊んでいる予定です。
(天候次第では小遠見山ぐらいまで日帰りで登るかもしれません)

神城駅の案内所でふらふらしてるかも。見かけたら声でも掛けてください。
モバイルを持っていくので、メールやここはチェックできると思います。

それではみなさん、良いお年をお迎えくださいませ。

忘年会@日暮里

お世話になっているDIMの忘年会に行って来ました。
日暮里のトルコ料理orウズベキスタン&???料理店。
なんだかよくわからないまま料理は出てきます。

がんばってぇー!


PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

さらにどこの国の踊りだかわからないですが、華麗な舞踊。
※追記 ベリーダンスって言うんだそうです。


PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

食事に来ていた他のお客さん達と拍手して盛り上がり。
我々の一角だけが砲列をなしていたり・・・。

集まったメンバー
東さんizumiさんジュンイチさん吉住さん
初めてお会いできた写真家の方もいて、みなさんととても楽しい時間を過ごすことができました。

これで今年一年が終わった感じがします。

良いお年をお迎えくださいませ。

里帰り~

里帰りと言ってもレンズです。まぁ~入院とも言いますが...



PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

今年一年、なにかと私を悩ましつづけた『smc PENTAX DA16-45mm
F4 ED AL』、一年の締めくくりにふさわしく年末年始ということで、メーカーへ強制的に里帰りさせました。
きっと、来年は素直でよい子になって戻ってきてくれる事を信じつつ・・・

そして帰りは、いつものプロフィットロール。



PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

12月18日 南八ヶ岳山行~その④

さて、今回の山行も終盤です。
横岳西壁の撮影後、再度、赤岳鉱泉に立ち寄り食堂で休憩。
軽く軽食をとり、温かい飲み物で冷えた体を温めます。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

赤岳鉱泉を出た直後、氷雪をまとった横岳西壁が姿を現しました。

いよいよ、下山開始。
前日、ロケハンしておいたポイントで撮影しながら下っていきます。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

標高が下がってゆくにつれて、青空が多くなってきます。
ただ、やはり強い冬型気圧配置であるため風が強く、雲の動きがざわついています。

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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

楽しかった山行もそろそろ終わり。穏やかです。
雪でも、日だまりがあると、温度を感じます。

最後に今回の山行パートナー、風雪の中果敢に攻めの撮影を行うH・Tさんです。↓
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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL

H・Tさんと今回の山行が楽しく無事に終了したことに感謝するとともに、いつもながら山の自然にも感謝いたします。

おわり。

 

次回予告?
いよいよホームグラウンドの五竜岳、遠見尾根へ入山か・・・

12月18日 南八ヶ岳山行~その③

結局、隣の人のいびきで、ほとんど眠れないまま朝を迎えました。
食堂でなんてことはない食事を済ませ、部屋に戻り身支度を・・・と言いたいところですが、
ねむいよ~
なぜか布団の中に直行。
オイオイ、朝の撮影いいのかぁ!←外野からそんな声が飛んできそうです。
良いんです。
外は予報どおり吹雪いてますから~
おやすみなさ~い 。(_ _)…zzzZZZ
で、7時半まで休んだあと、ごそごそと準備。
8時、気温-17℃、12月にこの標高としては寒いほうかな。
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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL
さて、予定通り中山展望台へ向けて出発です。
気温が低い為、キュッキュッと雪が心地よい音をたてます。
20分程度歩いたところで、同行のH・Tさんが足のつま先が冷えてしまっているとの訴え。どうやら、靴に雪が入ってしまって濡れによって冷えてしまっているらしい。
その場で、換えの靴下に履き替えてもらう。
冬山では、些細なトラブルでも放っておくと命取りになりかねない。こまめな状況把握と判断が大事である。
中山乗越から中山展望台までの道はトレースがなく新雪を行くことに。
ラッセルか!って思ってワクワクしたのですが、足を踏み入れてみると、ひざ下程度。たいしたこと無かったです。
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PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL
ちょっとした急登を登り、いよいよ頂上です。
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【中山展望台】PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL
静かでした。風もそれほどでもありません。ただ、とにかく何も見えません。
それでもH・Tさんは嬉しそう。
数枚撮影した後、そろそろ降りようか・・・
気分の良い私は稜線に向けて奇声を一発!
エホォ~~~!!!
あれ?晴れてきた?
雲が騒ぎ稜線が見え始めてきたのです。
下山し始めていた、H・Tさんを呼び戻し撮影。
稜線がガスに隠れてしまったところで撮影終了。下山を始めます。
ところが、下山途中で、再び稜線が見え始め、青空も。
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【雲騒ぐ横岳西壁】PENTAX *istD / FA★28-70mm F2.8 AL
(この写真はクリックで大きくなります)
左側の岩峰が『大同心』、中央右側が『小同心』です。それぞれの岩峰上部に光が差したところを狙って撮影。
雲の流れが速く、稜線が風を切る音を聞きながらの撮影でした。
もうすこしつづく・・・

12月17日 南八ヶ岳山行~その②

ゆっくりと撮影しながら、15時半過ぎに赤岳鉱泉に到着。
登山道では数パーティしか会っていないのに、小屋の周辺にはウヨウヨ人がいます。
そういえば、ホームグラウンドである五竜岳に建つ五竜山荘以外の山小屋に泊まるのは数年ぶり。普段は夏であろうと冬であろうと、徹底してテント、またはツェルトビバークを貫いていたので。
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【赤岳鉱泉の食堂】PENTAX *istD/smc.P.FA 20-35mm F4 AL
外は冷凍庫のような寒さでも小屋の中は意外と暖かいです。ジェットエンジンのような形をしたストーブが『ドー!』っという音を出しながら所々においてあります。
驚いたのが、トイレ。便座ヒーター付き水洗トイレになっていました。数年前に来た時はなかったので改築したのでしょう。
雪山では、外気にお尻をさらしながら用を足すことがあたりまえになっている私にはまるで天国、これはありがたいです。
トイレの写真も撮っておこうかと思ったのですが、さすがにそれはやめました。
ちなみに、ほとんどの山小屋では使った紙は手元のゴミ箱に捨てるようにしています。山では紙は自然に分解できないため、紙だけは別に下界へ降ろすか、燃やします。
トイレの話の後でなんなんですが・・・
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【赤岳鉱泉の夕食】PENTAX *istD/smc.P.FA 20-35mm F4 AL
本日の夕食です。メインディッシュはビーフシチュー、スープはクリームシチュー。変な組み合わせのような気もしますが...
ご飯とスープはおかわり自由です。写真には写っていませんが、デザートにフルーツがついていました。
美味しかったですし、ボリュームもあっておなかいっぱいになりました。
私の場合、テント泊では味噌汁にお餅を2~3個入れるか、アルファー米に缶詰と味噌汁程度の食事ですから、これだけの食事が山でできるというのは、とても嬉しいことなんですよ。
夜は、9時消灯です。しかし・・・
隣の人のいびきがひどくてほとんど眠れませんでした。
食事で喜んでいただけに、これにはがっかり。
やっぱり山小屋よりテントのほうがいいなぁ。
眠れない私にも容赦なく朝は来てしまうわけで・・・
つづく・・・