白馬ではジャンジャン雪が降っているという情報を聞きながらも、東京は乾いた冬晴れ。
イチョウの木が見頃の某神社へお散歩。
撮影:PENTAX K10D / FA★28-70mm F2.8 AL
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新宿のプロラボへプリントの依頼を出しに行った後、三井ビルのペンタックスフォーラムに行ってきました。
なじみの方に、K10Dについての問題点と、疑問点を伝え、後日回答を頂く事に。
外に出ると、すでに暗くなりイルミネーションが目に飛び込んできます。
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PENTAX K10D / FA★28-70mm F2.8 AL
三井ビルのイルミネーション、去年はなかったスノーマン。
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PENTAX K10D / FA★28-70mm F2.8 AL
下は野村ビルのイルミネーションです。
PENTAX K10D / FA★28-70mm F2.8 AL
掲載した写真のシャッタースピードは全て1/15秒以下(野村ビルの写真は1/6)で、手撮りです。
手ブレ補正機能をONにしていますが、確かに効果はあるようです。
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PENTAX *istD のファインダースクリーンを購入、入れ替えてみました。
左側がデジタル一眼レフ*istDのスクリーン、右が35mm判のLX、Z-1P用のスクリーンで、撮像素子の小さい*istDのスクリーンはチッチャィ!
以前から中判、35mm判一眼レフなど、スクリーンが交換できるタイプのカメラは、分割ラインの入ったマットスクリーンにしていたが、*istDは今まで交換していなかった。
すでに、生産中止となった*istDのアクセサリーは手に入りにくくなってくるかも、ってことで、今更ながらやっと購入。
とりあえず、私の*istDとしては最終型として完成しました。
これで心おきなくデジタルはK10Dへ主力をバトンタッチできます。
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先日、清掃していたレンズは『Meyer-Optik Gorlitz Telemegor 5.5/180』。
ところが、このレンズ、マウント部がテーパー状になっていて、PENTAX純正の『マウントアダプターK』を使ってPENTAXのボディに取り付けようとしても、フランジ部分の幅がせまい為に、アダプターのロックスプリング部分のキリカキ部分に隙間ができてしまって、外光が入り込んでしまいます。
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『Meyer-Optik Gorlitz Telemegor 5.5/180』のマウント部
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「PENTAX LX」 にマウントアダプターKを使って取り付けたところ
また、ボディのフランジにレンズマウントが密着しない為にガタもありこのままでは使えない。
ところが、このテーパー部分はデザインカバーみたいなもので、簡単にはずせるんです。
そこで、「テーパーじゃない・・・」リングを自作する事にしました。
っで、作ったのがこれ↓![]()
夜になってから、ウィーンウィーン(モーター音)、シァーシァー(切削音)とアルミ材を旋盤で切削加工。
精度は厚さで8.09±0.01以内になっている。
マウントアダプターKのロックスプリングははずしてしまいました。
今回作ったリングにロックピンが掛かる部分を追加工すれば完璧です!
ガタも無く、もちろん外光の入り込みも無し。
これで、やっとテスト撮影ができるようになります。
ふ~...
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今日は一日、秋に撮影した6×7判のポジの整理を行っていました。
チェックしたスリーブの本数は40本ほど。
今回ストックしたのは48枚。
私の場合は、自分で決めたある一定以上のコマはストックするようにしているが、ここから、さらに作品として発表できるのはおそらく5~6枚程度だろうか。
最近は、ストックしておいてもほとんど使う事の無いコマは、やはり時間が経って見直しても使う事の無いものが多い。
以前は、1~2年後に見直してみると良かったりする事もあったが、「自分の作品はこうだ」というものを持っている最近は時間が経っても変らなくなった。
撮影対象風景に対する「感動」と、撮影している時の「想い」、この二つの要素のインターセプトされた部分に仕上がったポジが重なった時、作品になると考えている。
今日は最近購入した古~いレンズを、分解して清掃。
カビの発生痕があるので、もう少し綺麗にならないかとトライしてみたが、さほど綺麗にはならず。
絞りの羽も一枚一枚バラバラに分解して超音波洗浄機で洗浄。
分解する時に羽で指を切ってしまった。
レンズは2つにユニット化されていて、鏡胴本体の作りはシンプルな機構。
しかし、アイリス絞りの組み立てではまる事に。
ピンセットで一枚ずつ慎重に位置合わせしていくわけですが、低スタッド側は簡単、しかし高スタッドを制御リングの溝に入れていくのは15枚もあると大変!
何度も「枚数減らしちゃおうか???」って思ったのですが、減らすと変な形になっちゃうからへらすわけにもいかないんだけどね。
バラすのは簡単だったのにぃ...
まぁ、なんとか組みあがって美しい円形絞りが完成!
壊さなくてよかったぁ~。
10月29日をもちまして、白馬村 白馬五竜スキー場 エスカルプラザでの4年目の写真展は終了しました。
芳名帳を見ると、たくさんの書き込み。
コメントを残していただいたり。中には、「ブログ見てます」とかMIXIのニックネームを書き込んでくださったりされた方もおられて、見るのが楽しいです。
たくさんの方々のご来場、ありがとう御座いました。
◆神城駅での常設展示は継続展示いたしております。
◆今回、白馬五竜交差点からエスカルプラザに向かう右側に『歩都里』という居酒屋で、全倍の作品を1点だけ展示しています。
この冬からは五竜岳遠見尾根の撮影を始めて11年目になります。
引き続き、五竜岳、遠見尾根、白馬五竜とその里山風景を少しずつこつこつと撮っていきたいと思ってます。
来年は・・・
今年の写真展もいよいよあと残り2日間となりました。
10月28日、29日(AM)は、会場でうろうろしています。
お気軽にお声をおかけ下さい。
10月29日の午後からは撤収となります。
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写真展「五竜岳・遠見尾根」
場所:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜スキー場
エスカルプラザ
日時:2006年10月29日まで
開場時間:8時~17時(最終日は午前中で終了)
10月28、29日は、会場にいます。
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