新成人の撮影

平成三十一年一月十四日
成人式を迎えられた方々、おめでとうございます。

私は、某スタジオで新成人の撮影を行っておりました。

成人式撮影

成人式撮影

撮影中の方は、日本髪の髷を結い、櫛やかんざしで飾られていました。

写真機は、本番撮影用のスタジオの機材です。
本番撮影後に、許可を得て私の機材でも撮らせていただきました。

新成人としての記念撮影ですが…

母親や親類からのお下がりや自前の振袖の場合、二十歳の誕生日の日に振袖を着て、正装された御家族とともに撮影に来られる方も見受けられます。

成人式の日は式後にそのまま友人と遊びに行く方は、誕生日の撮影も良いのではないでしょうか。

また、スタジオではなく出張撮影を依頼され、お宮参りでの撮影や、ご自宅でご家族と共に記念撮影という方もおられます。

振袖は、成人式だけに着るものではなく、未婚女性の礼装着として祝い事などに着て良いわけです。

振袖での記念撮影は、振袖を着られる間ならいつでも撮ることができるわけなのです。

 

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成人式の撮影

平成三十年一月七日と八日は、某写真館で成人式に合わせたスタジオ撮影を行いました。
中判フィルムとデジタルの両方で撮影で、私は主にデジタルを担当していましたが、一部中判のフィルムでも撮影。
デジタルは、後の画像処理の関係などのこともありスタジオの機材、富士フィルムのX-T2で撮影しました。
瞳認識AFで軽快に撮影できますが、ボタン類や画面の表示文字やマークが小さてわかりにくいです。

成人式の当日に撮影に来られる方は、男女ともにご家族揃い。
そして、女性の振袖は全員が母親からとの事でした。

新成人の方の祖父の代まで呉服店を営んでいたというご家族は、なんと偶然に以前近所に住んでいた方で驚きました。元呉服店だけに、さすがの京友禅の振袖と美しい帯で、スタジオに入ってきた瞬間に「うわ、すごい!」と。

男性は全員スーツでしたが、撮影時だけでもきちんとした日本人の第一礼装である黒紋付はいても良かった気がします。※金ぴかなバカ殿姿は除く。

夜、十時ごろ、駅近くで酔っ払ってワーワーギャーギャー騒ぎ、座り込んだりしている新成人を横目に帰りましたが、祝い事の裏でまさかあんなひどい事件が起こっていたとは。。。

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男着物の角帯を写真機のストラップに仕立て直し

太ってしまったために長さが足りなくなり、使えなくなった男着物の「角帯」です。
写真機のストラップ、「写真機帯」に「仕立て直し」て頂きました。

仕立てていただいたのは神戸の「工房壱」さん。以前、畳縁のストラップを購入してからお気に入りの工房さんです。


元が正絹の帯なのでしなやかでありながら腰があり、絹ならではの手触り感もそのままで絹鳴りも楽しめます。
想像していたより良い仕上がりで使うのがもったいないくらいです。
PENTAX LX に付けてみました。
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一脚用の雲台 Manfrotto 234

膝を怪我して手術して以降、状態が以前のようではないので、三脚を持ち歩かなくて良い撮影でも一脚は持ち歩くようになりました。
特にそれまで膝を曲げて中腰での手撮り撮影では、一脚があるのと無いのとでは姿勢の安定性や膝への負担は大きく違います。

そこでですが、膝への負担は良いとしても、使用頻度が高くなってくると使いやすくしたいと思うわけです。

今までは一脚に自由雲台を載せるか雲台なしで使用していたのですが、自由雲台は自由過ぎて使いにくい。一脚は一本の足しかないですから、雲台に左右へ振る機能は不要ですし、縦位置が必要でもない限り傾きも不要です。
私の場合、ほとんどのシーンで、一脚に求める雲台は上下への首振り(ティルト)だけで良いわけです。

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先日、某所での仕事撮影のとき、横のカメラマンが上下の首振りだけの良さそうな雲台を使っているのを見て、帰宅後に探してみたところ、Manfrottoから出ているものだとわかりました。

さっそくヨドバシの通販でポチってみましたが、販売開始が2006年5月31日ということですから、私が一脚を買った時にはまだ売られていなかったようです。

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価格は2290円で思っていたより安かった。
金属製で作られていてガタなどなく動きもなめらかです。
作りの良さは さすがManfrottoと言った感じです。
300mmくらいまではこの雲台つけたままで使えそうですが担ぐのは危険だと思います。

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重さはヨドバシのサイトでは270gと書かれていましたが、220gです。
270gというのはパッケージ込みの重さかもしれません。

自宅で試して見たところ、かなり使いやすい。
もっと早く気がつくんだったなー。
これからさらに一脚の使用頻度が増えそうです。

ヨドバシ.com 「マンフロット Manfrotto 234」 の頁

 

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ポジの取り込み

写真展向けのパネル作品制作のため、6x7判ポジフィルムの取り込み、デジタルデータ化(デジタルデュープ)を行っています。

スキャナーなどを使うより、デジタル写真機で電光板の上に置いたポジを撮影したほうが画質が良く、画像処理も普段使用している現像ソフトで行いますので生産性効率も良いです。

写真は、部屋の照明をつけて撮影していますが、ポジを撮影するときは照明を消し、部屋を暗くして行います。

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撮影地:自宅
撮影日:平成二十八年四月十五日

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スライドマウント

先日、中判のリバーサルフィルムで撮影しましたが、写真の整理で使用するスライドマウントが足りなくなってしまいました。
自宅に残っていたマウントは「MATIN M-9429」で、箱には1980円の値札が貼られていました。

注文しようと、ヨドバシの通販サイトで確認すると、4330円に値上がりしています!
なんと、倍以上です!前回買ったのは2年前くらいではないかと思うのですが・・・

MATINのスライドマウントは、お隣のK国製。一箱に50枚入りですが、酷い歪みがあるので、熱湯に漬けてプレスして補正してから使う必要があるなど厄介な代物で、できれば使いたくないのです。

フィルムの需要が減ったことで、昔は種類が多かったスライドマウントもずいぶん減ってしまって、選択肢が限られる状態です。

今回は、ケンコーが販売元の「JOURNAL FIX 6×7」というのをヨドバシカメラの通販で新たに注文しました。20枚で1980円です。
届いた「JOURNAL FIX 6×7」の箱には「Made in Germany(ドイツ製)」と書かれています。

左が「JOURNAL FIX 6×7」、右は「MATIN M-9429」
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マウントの状態を見れば一目瞭然だと思います。
右の「MATIN M-9429」は明らかに歪んでいるのがわかると思います。悪いのを出したわけではなく、ほとんどすべてがこのような代物です。
対して左の「JOURNAL FIX 6×7」にはどれも歪はありませんでした。

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今後は「JOURNAL FIX 6×7」を使うことにしました。

平成二十八年四月十五日

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今更ながら ラジオスレーブ

今更ながら、ラジオスレーブ。
ワイヤレスで外付けのストロボへ同調させることができるオモチャなのです。

ラジオスレーブ d20160211-001

買ったのは昨年12月初旬で、何しろC国製だし使い物にならなかったら返品するかもしれないし、ブログでネタにするほどのものでもないかと思ってしばらく様子見だったのですが…

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二つセットで販売されていまして、二つは同じもの。
スイッチの切り替えでボディに取り付ける送信側とフラッシュに付ける受信側へ切り替えができます。
見通し15~20m程度で試してみましたが、発光してました。
使ってみると意外と便利ですね~。
春に花のセルフライトアップしての撮影とか、◯◯での撮影に活躍してくれそうな予感・・・

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ストラップを変えてみました

写真機のストラップを変えてみました。
今まで使っていたストラップは最初は銀塩写真機のPENTAX LXに付けていたもので純正品(写真機同梱品ではない)、古いですが、とても、質感や作りが良く気に入っていて、何台も付け替えて使用していました。
まだまだ使えるのですが、壊れる前に交換しよう、温存しておこくことに。

純正ストラップで探してみたのですが、いまいち気に入ったものがなくて・・・

以前から、興味のあった革製のストラップにしてみました。

KING ネックストラップ Etshaim Vintage-30 一眼レフ用 タン 本革 MA 7540
価格は3000円くらいです。品名長すぎる。

革でありながら程よくしなやかで柔らかさがあり、写真機への取り付け紐が長めなため、たすき掛けする人にも対応しています。長すぎる人は切るか、縛れば良いですね。
ただ、紐の色は茶系です。黒だったら良かったのにと思いました。
裏地にはスエード?ヌバック?のような起毛革が使われていてすべり止めの効果も若干あります。
縫製も良く、強度的にも不安は感じないです。

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撮影地:自宅
撮影日:2014年5月10日
撮影機材:デジタル一眼レフ写真機

恵比寿へ

新しく発売されるPENTAX 645Zの「体感&トークライブ」へ友人と行ってきました。
当日、膝の調子は最悪。最近、痛みが強く出ていて。
杖代わりに一脚を持って行きました。

トークライブの内容についてはデジカメナントカとかが記事としてUPされてるのでここではオールカットします(^^;)
645Zは645Dから4~5年でずいぶん進んだな~という印象。
お世話になっているリコーイメージングの方にご挨拶して、楽しくお聞きすることが出来ました。

645Zも素晴らしいですが同時に展示されていた「PENTAX FILM DUPLICATOR」というフィルムをデジタル写真機でデュープするための機材は素晴らしいですね。
決して難しい図面や加工ではないと思いますが、日本製で職人による金属加工など見ると、昨今のデジタル機器とは違う購入し所有する楽しみが得られるのではないかと思いました。

会場は恵比寿ガーデンプレイス内とあって、花壇が綺麗ですね。
膝の痛みで写真機を鞄から出す気力も起きなかったのですが、恵比寿ガーデンプレイスに来た証拠として少しだけ撮りました。

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今の私にとって、低い位置の花を撮影するというのは、とても辛い状態です。
ストレスにならないうちに写真機は鞄にしまいました。

撮影地:恵比寿ガーデンプレイス
撮影日:2014年4月19日
撮影機材:デジタル一眼レフ写真機

PENTAX 6×7 45mm F4

PENTAX 6×7 45mm F4 を絞りを変化させて試写してみました。

6x7_45mm_f4.jpg

K20D、中心部、100%(Pixel等倍)で縦横300Pixelで切り出し