平成二十九年八月十七日、長野県白馬村、白馬五竜滞在中に、白馬村在住の友人が北城地区の木流川遊歩道へ連れて行って下さいまして、散策してきました。
木流川に沿って小径を進んでゆくと、緑の絨毯。
木々に囲まれた田んぼが広がりました。
草本の辺りは瑞々しく青々。葉の向きが揃って生えている植物。
こんなに良い場所だったとは…。
コンデジではなく作品撮り用の機材持っていくべきでした。
平成二十九年八月十日から十八日まで白馬五竜に滞在しまして、イベントの仕事や写真展の会場で案内を行っていました。
白馬五竜エスカルプラザの写真展での特徴ですが、都会のギャラリーとは違って、来場される方の殆どがアウトドアな格好です。
私の写真展の隣で行われている高橋広平写真展「雷鳥の四季」、八月十五日に、高橋氏本人が来場しました。
一時間ちょっと会場で案内した後、共にアルプス平に上がって散策してきました。
作品案内中の高橋広平氏(左)
高橋氏は今回、初めてアルプス平、白馬五竜高山植物園に上がったそうですが、気に入ったようで楽しんでいました。
久しぶりの再会、楽しい時間でした。
高橋広平写真展「雷鳥の四季」、重金一正写真展「五龍岳・遠見尾根」ともに10月末まで開催。
---
撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜エスカルプラザ
撮影日:平成二十九年八月十四日、十五日
---
平成二十九年二月二十五日
東京都新宿区 中井駅周辺で行われている「染の小道」に行ってきました。
妙正寺川の反物展示をはじめ、周辺の店舗ではのれんの展示、友禅染工房や着物の湯のし工房での見学や、着物に関する小物などの展示や販売などがあります。スタッフをはじめ着物で来られている方がとても多く、街を歩いていると常に着物の人が視界にある状態です。
写真二)千人染めに参加してきました。
りんどうの型紙を借りて染料の付いた刷毛でぐりぐり。
少し濃淡を付けてみました。
来年、妙正寺川に展示されるといいな。
写真三)湯のし工房
「湯のし」の工房に上がって作業の様子を見学しました。※撮影許可頂いています。
湯のしは蒸気を使って着物の反物のしわを取ったり寸法を整えたりする工程。
石橋湯のし店さんという工房で、すぐ横に西武新宿線が走り、踏切もあって、湯のし機械の音と電車の音が混じりあってなんとなく懐かしい雰囲気でした。
見学中、後ろで外国の女性が、これまた良い感じに茅葺屋根の民家が描かれた名古屋帯を購入されていました。
写真四)友禅工房 枝芳
友禅工房 枝芳さんのこの暖簾は「端午の節供」という題名です。足を止めて見入る人が何人もいました。
ちょうど薄曇りの淡い光と左下の方が影になり、上空は青空なので青がさらに鮮やかに感じました。
こちらの工房さんにも上がらせて頂きました。鮮やかに描かれ、雅なお着物が衣桁に掛けられて展示されているのですが、こんなに素晴らしい着物を触れられる程近くで見るのは初めてかもしてません。と、ふと右上の付箋を見ると、○○受賞作品、価格を見て二歩下がったのは言うまでもありません。車買えるよ~。
女性向けのおしゃれな半衿がたくさんありました。
今回は友人と歩きましたので写真は控えめでしたが、興味があるものを楽しみながら気楽に撮れた点で満足でした。
実は写真を撮ることより内容そのものの方が楽しくて撮り忘れてるものが多いです。
是非また来年も行きたいと思っておりますが、来年は写真機はコンパクトにして着物で行こうかな~?。
撮影地:東京都 新宿区中井駅周辺
撮影日:平成二十九年二月二十五日
2月15日~18日まで白馬村神城と長野市鬼無里(きなさ)に滞在していました。
今回の旅は撮影ではなく、打ち合わせ等が主です。
鬼無里では「鬼無里の湯」に宿泊しました。
この冬の積雪は、鬼無里でも例年に比べるとかなり少ないそうです。
朝、起きるとなかなかな雪降りでした。
靴を履き替えずに、スニーカーで、正面玄関の庇から撮影しています。
かなりな降雪だったのと、数センチ程度で滑りやすく、自分の膝のこともあるので積極的には撮りに出ませんでした。
なので客室前の廊下から…
露天風呂もあるらしいです。(今回は入りませんでしたが)
静かな雪見風呂も良いかもしれませんね~
撮影地:長野県長野市鬼無里日影
撮影日:平成二十八年二月十七日
平成27年9月4日から8日までの白馬村に滞在中、長野市鬼無里(旧鬼無里村)に行く機会がありました。
打ち合わせまで時間があるとのことで、白髯神社に参拝しました。
写真は拝殿ですがだいぶ傷みがあります。
本殿は一間社流造、杮葺きで桃山時代の建築と考えられ、国の重要文化財に指定されていますが、保存のためコンクリート製の建物に収められていて拝観できませんでした。
鳥居は比較的新しく平成になって建て替えられたもので白く目立っています。
急な階段の参道を登り拝殿前へ出ますが、左側スロープからも拝殿前へ出ます。
下りは急な石の階段は滑ると危ないので、スロープの道から降りました。
年代を感じさせる石造り苔の生えた参道階段。
この神社の由緒は、主祭神が猿田彦命、天武天皇14年(西暦685年)に遷都候補として信濃国へ遣わされた美濃王(みののおおきみ)によって、鬼無里を候補地とし、新都の鎮守として裾花川の両岸に東京(ひがしきょう)の加茂神社と西京の春日神社、そして鬼門の方角に白髯神社を建立したと伝えられています。旧社格は郷社。
鬼門というと北東を指すと思うのですが、どこに対して北東なのか・・・
とある本も読んでみたけど、う~ん・・・
戸隠神社からは裏鬼門にあたる場所だけどなぁ。
撮影地:長野県長野市鬼無里(旧鬼無里村)
撮影日:2015年9月7日
2015年4月30日~5月5日までの白馬五竜滞在中に、こっそりとお仕事で長野市の鬼無里(旧鬼無里村)へ行ってきました。
新緑の山に囲まれた田舎道を、自宅周辺での散歩のような感覚で、のーんびり撮り歩いてみました。
林の際に立つのは白いヤマザクラでしょうか。
都会の開けた公園のような場所ではなく、山の森や林を構成する一本の樹として存在感を表す桜が私は特に好きです。
何気なーく写真機向けて撮っちゃうんだよね。
どこからか鳥の声が聞こえ、のどかで良いです。
この場所は、水が入って田植え直後に撮りに来てみたいと思ってたけど、今の左膝では今シーズンは無理そうです。
撮影地:長野県長野市鬼無里
撮影日:2015年5月3日