日本山岳スポーツクライミング協会の自然保護指導員に登録されました。
カテゴリー: 山
白馬五竜に滞在していました
白馬五竜に滞在 アルプス平で寛ぐ
白馬五竜高山植物園で花見撮り
写真展の準備のため平成二十九年六月月二十二日から二十五日まで白馬五竜に滞在していました。
白馬五竜高山植物園で撮影した花です。
昼間は写真展の展示設営を行うため、撮影は朝、夕方で露出も上がらず、曇りがちで配光や環境に変化がないと、ただ撮っただけの写真になってしまいます。
コマクサはこれから見頃を迎えます。
シラネアオイはそろそろ終わりで、撮影した花も雄しべ雌しべに茶色く痛みがあります。
ミヤマオダマキは見頃で青紫の花がたくさん咲いていました。
他にもチングルマやミネズオウ、アオノツガザクラなどが見頃を迎えていました。
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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜 アルプス平
撮影日:平成二十九年六月二十三日、二十四日
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白馬五竜に滞在 アルプス平の夕空
東京都奥多摩町の御前山へ研修登山(二)
平成二十九年六月十一日、「自然保護指導員」の認定講習のため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習で東京都の御前山へ登山してきました。
以下、前回からの続きです。
シカによる被害を食い止めるためのネット。
平成29年3月に、第1回 山岳自然環境セミナー「山の自然が崩壊する、深刻化するニホンジカの被害」の講演を聞きに行きましたが、今回、初めて実際のシカの対策ネットを見ることができました。
これが効果絶大なのだそうです。
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東京都奥多摩町、御前山の尾根歩き。
広葉樹林帯の緑を浴びながらふかふかの登山道を歩きます。
とても心地よい空間でした。
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東京都奥多摩町、御前山の「リョウブ」
樹木の話も多く聞くことができました。
山の木は好きですから興味津々。。。
樹皮に光沢があり濃淡のある不規則な紋様が特徴です。
立派なリョウブです。
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御前山名物?メグスリノ木です。「メグスリノキ」
名前の由来は、日本では五百年ほど昔から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病に効果があるとされてきたことによるそうです。
私の老眼治りませんかね~???
これで自然保護指導員の研修登山の写真はおしまい。
左膝のことで、講師さんや他の受講者さんについて行けるか心配でしたが、遅れることなく登山し無事に下山。講義内容は細かく書きませんが非常に勉強になった講習登山でした。
先日の机上講習、今回の実地講習ともに完了しまして、東京都岳連の推薦を受けて日山協から認定されるとのことです。
今回は無雪期の遠見尾根へ復活へ向けても良い登山となりました。
撮影地:東京都奥多摩町御前山にて。
撮影日:平成二十九年六月十一日
東京都奥多摩町の御前山へ研修登山(一)
平成二十九年六月十一日、東京都奥多摩町 御前山に登ってきました。
日本山岳・スポーツクライミング協会「自然保護指導員」の認定を受けるため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習登山です。
私は東京都山岳連盟所属なのです。
晴れて程よい暖かさと風があり気持ち良い登りです。
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東京都奥多摩町、御前山の登山道の傍らに咲く鍬形草(クワガタソウ)。
名前の由来は、種子ができた時にそれを支える萼片が兜の飾りの鍬形になることから。
散ってしまっている花が多かったのですが、綺麗に咲いている花が残っていて良かったです。
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猪が掘り返したあと。
ここから講師陣の話が広がる・・・。
深い・・・。
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緑がきれいでしたのでササッと写真機取り出してパッと撮ってササッと歩きます。
今回は撮影が目的ではないのです。
生徒ですから。
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東京都奥多摩町、御前山の樹林帯のなか、静かに身を置くバイケイソウ。
コバイケイソウが「陽」ならばバイケイソウは「陰」と言う感じでしょうか。
バイケイソウは「梅蕙草」と書くのですが、ケイの「蕙」は難しく見慣れない漢字です。
ケイと読む漢字は古くから使われていたり難しい漢字、大事な表現をするときに用いられたりすることが多いように思います。
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御前山頂上の下には立派な避難小屋が立っていました。
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東京都奥多摩町、御前山の登山道で可愛い幼虫を発見。
この幼虫に触れた女性「フニフニしてる??」
私は毛虫で毒もってたらと警戒して触れませんでした。
帰宅後に調べたら「アケビコンボウハバチ」の幼虫に似ています。
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御前山に登頂。
久しぶりに頂上に立つ喜び。。。
と、喜んでいる暇もなく講習が始まりました。
左膝のことで、ついて行けるか心配でしたが、講義でゆっくりのため遅れることなく登ってこれました。
つづく・・・
撮影地:東京都奥多摩町 御前山
撮影日:平成二十九年六月十一日