白馬五竜に滞在していました

平成二十九年十月六日から十一日まで白馬五竜(長野県白馬村、神城地域)に滞在していました。

写真展の会場で案内しつつも、天候が良い時は山が見えるアルプス平に行って山の空気を吸って五龍岳を拝みたくなります。

五龍岳(五竜岳)と紅葉

五龍岳と紅葉

十月八日、アルプス平から、青空と紅葉のもと望遠レンズで五龍岳の上部岩稜帯を撮影してみました。
ブログの画像では見えないかもしれませんが、岩稜帯を投降する登山者、頂上付近に滞在する登山者が写っています。

白馬五竜の紅葉

白馬五竜の紅葉

白馬五竜テレキャビンから眼下の紅葉

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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜
撮影日:平成二十九年十月八日、十一日
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白馬五竜に滞在 アルプス平で寛ぐ

白馬五竜アルプス平にはAlps360というレストハウスがあります。

Alps360はゴンドラテレキャビン隣の建物で、白馬五竜高山植物園を散策する拠点として、五龍岳登山や小遠見山へのハイキングのスタート地点となります。

ゆっくり、天候に合わせ、風に合わせ、日の光に合わせ、音に合わせ、変わりゆく景色に合わせ。

アルプス平で本など読みつつ過ごす時間・・・。

 

撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜 アルプス平
撮影日:平成二十九年六月二十二日

 

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白馬五竜高山植物園で花見撮り

写真展の準備のため平成二十九年六月月二十二日から二十五日まで白馬五竜に滞在していました。

白馬五竜高山植物園で撮影した花です。

昼間は写真展の展示設営を行うため、撮影は朝、夕方で露出も上がらず、曇りがちで配光や環境に変化がないと、ただ撮っただけの写真になってしまいます。

コマクサ

コマクサはこれから見頃を迎えます。

シラネアオイ

シラネアオイはそろそろ終わりで、撮影した花も雄しべ雌しべに茶色く痛みがあります。

ミヤマオダマキ

ミヤマオダマキは見頃で青紫の花がたくさん咲いていました。

他にもチングルマやミネズオウ、アオノツガザクラなどが見頃を迎えていました。

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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜 アルプス平
撮影日:平成二十九年六月二十三日、二十四日
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白馬五竜に滞在 アルプス平の夕空

写真展の準備のため平成二十九年六月月二十二日から二十五日まで白馬五竜に滞在していました。

アルプス平から撮影した夕方の空。

五竜岳と夕雲

 

五竜岳と夕空

 

唐松岳、白馬三山と夕空

白馬三山と逢魔が時の空

 

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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜 アルプス平
撮影日:平成二十九年六月二十二日
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東京都奥多摩町の御前山へ研修登山(二)

平成二十九年六月十一日、「自然保護指導員」の認定講習のため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習で東京都の御前山へ登山してきました。

以下、前回からの続きです。

東京都奥多摩町 御前山(八)

シカによる被害を食い止めるためのネット。
平成29年3月に、第1回 山岳自然環境セミナー「山の自然が崩壊する、深刻化するニホンジカの被害」の講演を聞きに行きましたが、今回、初めて実際のシカの対策ネットを見ることができました。
これが効果絶大なのだそうです。
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東京都奥多摩町 御前山(九)

東京都奥多摩町、御前山の尾根歩き。
広葉樹林帯の緑を浴びながらふかふかの登山道を歩きます。
とても心地よい空間でした。
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東京都奥多摩町 御前山(十)

東京都奥多摩町、御前山の「リョウブ」
樹木の話も多く聞くことができました。
山の木は好きですから興味津々。。。

東京都奥多摩町 御前山(十一)

樹皮に光沢があり濃淡のある不規則な紋様が特徴です。
立派なリョウブです。
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東京都奥多摩町 御前山(十二)

御前山名物?メグスリノ木です。「メグスリノキ」
名前の由来は、日本では五百年ほど昔から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病に効果があるとされてきたことによるそうです。
私の老眼治りませんかね~???

これで自然保護指導員の研修登山の写真はおしまい。
左膝のことで、講師さんや他の受講者さんについて行けるか心配でしたが、遅れることなく登山し無事に下山。講義内容は細かく書きませんが非常に勉強になった講習登山でした。

先日の机上講習、今回の実地講習ともに完了しまして、東京都岳連の推薦を受けて日山協から認定されるとのことです。

今回は無雪期の遠見尾根へ復活へ向けても良い登山となりました。

撮影地:東京都奥多摩町御前山にて。
撮影日:平成二十九年六月十一日

 

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東京都奥多摩町の御前山へ研修登山(一)

平成二十九年六月十一日、東京都奥多摩町 御前山に登ってきました。

日本山岳・スポーツクライミング協会「自然保護指導員」の認定を受けるため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習登山です。
私は東京都山岳連盟所属なのです。

晴れて程よい暖かさと風があり気持ち良い登りです。

東京都奥多摩町 御前山(一)

東京都奥多摩町、御前山の登山道の傍らに咲く鍬形草(クワガタソウ)。
名前の由来は、種子ができた時にそれを支える萼片が兜の飾りの鍬形になることから。
散ってしまっている花が多かったのですが、綺麗に咲いている花が残っていて良かったです。

東京都奥多摩町 御前山(二)

猪が掘り返したあと。
ここから講師陣の話が広がる・・・。

深い・・・。

東京都奥多摩町 御前山(三)

緑がきれいでしたのでササッと写真機取り出してパッと撮ってササッと歩きます。
今回は撮影が目的ではないのです。
生徒ですから。

東京都奥多摩町 御前山(四)

東京都奥多摩町、御前山の樹林帯のなか、静かに身を置くバイケイソウ。
コバイケイソウが「陽」ならばバイケイソウは「陰」と言う感じでしょうか。
バイケイソウは「梅蕙草」と書くのですが、ケイの「蕙」は難しく見慣れない漢字です。
ケイと読む漢字は古くから使われていたり難しい漢字、大事な表現をするときに用いられたりすることが多いように思います。

東京都奥多摩町 御前山(五)

御前山頂上の下には立派な避難小屋が立っていました。

東京都奥多摩町 御前山(六)

東京都奥多摩町、御前山の登山道で可愛い幼虫を発見。
この幼虫に触れた女性「フニフニしてる??」
私は毛虫で毒もってたらと警戒して触れませんでした。
帰宅後に調べたら「アケビコンボウハバチ」の幼虫に似ています。

東京都奥多摩町 御前山(七)

御前山に登頂。
久しぶりに頂上に立つ喜び。。。
と、喜んでいる暇もなく講習が始まりました。

左膝のことで、ついて行けるか心配でしたが、講義でゆっくりのため遅れることなく登ってこれました。

つづく・・・

撮影地:東京都奥多摩町 御前山
撮影日:平成二十九年六月十一日

 

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五竜岳・遠見尾根へ入山(四)岳樺の舞姿

平成二十九年五月二日 白馬村アルプス平から遠見尾根へ入山。
五月四日、岳樺の撮影をしながら下山

写真一)舞姿

この岳樺は大木というほどではないですが、幹や枝に縦割れが出ています。
岳樺の大木が次々と枯れているのを見かけますが、この木も寿命が近いでしょうか。
今後入山する度に観察したいと思います。

写真二)岳樺の幹

岳樺はとても美しく感じます。好きで愛する樹です。

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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 遠見尾根
撮影日:平成二十九年五月四日
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五竜岳・遠見尾根へ入山(三)五竜山荘に滞在

平成二十九年五月二日 白馬村アルプス平から遠見尾根へ入山。

翌日の五月三日の朝です。

写真一)五竜山荘前から望む朝日

雲があり色付きは僅かな時間。
春の残雪らしく雪面に光沢があります。

写真二)朝を迎える遠見尾根

眩しく染まるのも良いですが、静かに控えめに淡く色付くのは優しく穏やかな気分になります。

写真三)朝の淡い陽光に染まる

写真四)反照の雪面

雲の隙間から降りた陽射しが春の雪面を輝かす。

左膝に痛みが出てしまい、昨年の経験から一日予定を延ばして五竜山荘に滞在することにしました。
この一日滞在の判断が左膝にとってとても良い結果となりました。

つづく・・・
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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 遠見尾根
撮影日:平成二十九年五月三日
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五竜岳・遠見尾根へ入山(二)鹿島槍ヶ岳

「斜日に耀く鹿島槍ヶ岳」
遠見尾根、白岳の登りで前日積もった雪をラッセルしながら新たにトラバースルートを切ってる時に鹿島槍ヶ岳の方を望むと稜線の西側が耀いていました。

この光景は我慢できずに斜面でザック下ろして写真機取り出しました。

日没までには五竜山荘に着かなくては・・・(五竜山荘には連絡済です)

つづく・・・
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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 遠見尾根
撮影日:平成二十九年五月二日
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