令和二年二月十五日
東京都美術館 講堂で開催された 恩賜上野動物園 講演会「神の鳥ライチョウを守る」に行ってきました。
雷鳥の保護の第一線で活躍される方たちが集まっての講演会でした。
雷鳥の生息域内保護では捕食獣からの保護、捕食獣の捕獲、排除が効果あるとの話でしたが、ずっと人間がやり続けるのか。
雷鳥が増えれば、当然に捕食獣も増えることが予想されるわけで、そのあたりを今後どうバランスとっていくのか聞きたかったです。
講演を聞いたうえでの質問受付も無く、ちょっと物足りない感じ。
令和二年二月十五日
東京都美術館 講堂で開催された 恩賜上野動物園 講演会「神の鳥ライチョウを守る」に行ってきました。
雷鳥の保護の第一線で活躍される方たちが集まっての講演会でした。
雷鳥の生息域内保護では捕食獣からの保護、捕食獣の捕獲、排除が効果あるとの話でしたが、ずっと人間がやり続けるのか。
雷鳥が増えれば、当然に捕食獣も増えることが予想されるわけで、そのあたりを今後どうバランスとっていくのか聞きたかったです。
講演を聞いたうえでの質問受付も無く、ちょっと物足りない感じ。
令和二年一月二十五日 日本山岳・スポーツクライミング協会、自然保護指導員の研修会に出席してきました。
会場は国立オリンピック記念青少年総合センター。
基調講演、石井誠治氏による「木を知る・木に学ぶ」は、とても興味深く楽しいお話でした。内容、話術ともに勉強になりました。
平成二十九年六月十一日、「自然保護指導員」の認定講習のため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習で東京都の御前山へ登山してきました。
以下、前回からの続きです。
シカによる被害を食い止めるためのネット。
平成29年3月に、第1回 山岳自然環境セミナー「山の自然が崩壊する、深刻化するニホンジカの被害」の講演を聞きに行きましたが、今回、初めて実際のシカの対策ネットを見ることができました。
これが効果絶大なのだそうです。
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東京都奥多摩町、御前山の尾根歩き。
広葉樹林帯の緑を浴びながらふかふかの登山道を歩きます。
とても心地よい空間でした。
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東京都奥多摩町、御前山の「リョウブ」
樹木の話も多く聞くことができました。
山の木は好きですから興味津々。。。
樹皮に光沢があり濃淡のある不規則な紋様が特徴です。
立派なリョウブです。
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御前山名物?メグスリノ木です。「メグスリノキ」
名前の由来は、日本では五百年ほど昔から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病に効果があるとされてきたことによるそうです。
私の老眼治りませんかね~???
これで自然保護指導員の研修登山の写真はおしまい。
左膝のことで、講師さんや他の受講者さんについて行けるか心配でしたが、遅れることなく登山し無事に下山。講義内容は細かく書きませんが非常に勉強になった講習登山でした。
先日の机上講習、今回の実地講習ともに完了しまして、東京都岳連の推薦を受けて日山協から認定されるとのことです。
今回は無雪期の遠見尾根へ復活へ向けても良い登山となりました。
撮影地:東京都奥多摩町御前山にて。
撮影日:平成二十九年六月十一日
平成二十九年六月十一日、東京都奥多摩町 御前山に登ってきました。
日本山岳・スポーツクライミング協会「自然保護指導員」の認定を受けるため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習登山です。
私は東京都山岳連盟所属なのです。
晴れて程よい暖かさと風があり気持ち良い登りです。
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東京都奥多摩町、御前山の登山道の傍らに咲く鍬形草(クワガタソウ)。
名前の由来は、種子ができた時にそれを支える萼片が兜の飾りの鍬形になることから。
散ってしまっている花が多かったのですが、綺麗に咲いている花が残っていて良かったです。
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猪が掘り返したあと。
ここから講師陣の話が広がる・・・。
深い・・・。
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緑がきれいでしたのでササッと写真機取り出してパッと撮ってササッと歩きます。
今回は撮影が目的ではないのです。
生徒ですから。
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東京都奥多摩町、御前山の樹林帯のなか、静かに身を置くバイケイソウ。
コバイケイソウが「陽」ならばバイケイソウは「陰」と言う感じでしょうか。
バイケイソウは「梅蕙草」と書くのですが、ケイの「蕙」は難しく見慣れない漢字です。
ケイと読む漢字は古くから使われていたり難しい漢字、大事な表現をするときに用いられたりすることが多いように思います。
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御前山頂上の下には立派な避難小屋が立っていました。
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東京都奥多摩町、御前山の登山道で可愛い幼虫を発見。
この幼虫に触れた女性「フニフニしてる??」
私は毛虫で毒もってたらと警戒して触れませんでした。
帰宅後に調べたら「アケビコンボウハバチ」の幼虫に似ています。
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御前山に登頂。
久しぶりに頂上に立つ喜び。。。
と、喜んでいる暇もなく講習が始まりました。
左膝のことで、ついて行けるか心配でしたが、講義でゆっくりのため遅れることなく登ってこれました。
つづく・・・
撮影地:東京都奥多摩町 御前山
撮影日:平成二十九年六月十一日
国立オリンピック記念青少年総合センター
山岳団体自然環境連絡会主催、環境省協力の山岳自然環境セミナー「-山の自然が崩壊する- 深刻化するニホンジカの被害」に出席。
環境省の方がニホンジカについての被害、対策状況など説明、日本山岳ガイド協会、狩猟の専門家などの講演を聞いてきました。
出席者は予定数に対し満員だそうで、関心の高さに頷けます。
鹿はなかなか頭が良いようで・・・。
現状や対策はもちろん歴史的な背景なども含め多くのことを知ることができました。
帰りがけに、環境省の方に質問しましたが、とても丁寧に説明頂きました。
登山者ができること、ゴミを捨てないなど従来から当たり前のことなのですが、まずは一頭でも見かけたら報告をあげること。それしかできないとは思わず、それが大事なんだと思うことですね。
狩猟に対しての協力(一定の日の登山自粛)なども話が出ていました。
今回は第一回ということでしたが、是非、定期的に開催して変化や状況推移など新しい情報を知ることができたらと思います。
当日は、3.11。
国立オリンピック記念青少年総合センターの「半旗」
撮影地:東京都渋谷区 国立オリンピック記念青少年総合センター
撮影日:平成二十九年三月十一日
平成二十五年十月、膝の手術をする事が決まったあと、入院前に松葉杖をつきながら長野県小布施町に滞在静養しました。その時に小布施町立図書館に行きまして、信濃毎日新聞社が昭和五十八年発刊の『信州山岳百科』という本に出会いました。
五竜岳の名前の由来や歴史が書かれているのですが、今まで読んだ本の中で一番妥当だと思える内容だと思い、コピーを取らせていただこうと司書さんにお聞きしたら、残念ながらこの本はコピー不可に指定されていました。
どうにかしたいと思いまして、『信州山岳百科』の五竜岳、遠見尾根に関する部分を、6時間かけて、持っていたノートに全部書き写したのです。
時は流れ・・・
五竜岳のことだけならば、書き写したノートがあれば済むのですが、この本の内容で周辺の山のことも知りたいと思うと、手元に必要と感じるわけで・・・
最近、その『信州山岳百科』を古本で購入しました!
すでに絶版本で、『日本の古本屋』でもなかなかの価格ですが、運良く格安で入手することができたのです。
五竜岳の名前の由来については、また別の機会に改めて書いてみたいと思います。
平成二十八年六月二日
埼玉県日高市、奥武蔵の入り口の低山、日和田山(標高305m)へ登ってきました。
日和田山は小学校低学年の遠足などで登る山です。
現在、自分の足でどの程度登れるのかの確認と、自然の中を歩いてメンタル的な部分を浄化したいというのもありました。
登り、降りとも、ゆるい坂道では痛みは全く感じませんでした。
登り降りとも女坂を使いましたが、急な場所やちょっとした岩場では、少し痛みを感じますが足運びを考えながら丁寧に登降すれば気にならない程度です。
新緑とツツジが綺麗でした。
久しぶりに気持ちよかった~
日和田山山頂にて
金毘羅神社前からの展望。
巾着田がよくわかります。巾着の形に蛇行した高麗川(蛇行した樹の並び)
西武秩父線、高麗駅ホームから見た日和田山。
撮影地:埼玉県日高市 高麗駅~日和田山
撮影日:2014年5月11日
撮影機材:コンパクトデジタル写真機
奥武蔵の伊豆ヶ岳へ、足運び、バランスを考えてのトレーニング山行。
10時45分、西武秩父線正丸駅を出発。
登山口まで20分ほど集落の中の舗装道路を歩きます。
11時05分、馬頭様登山口。
11時30分、八丁坂。
11時47分、男坂の岩場前。
事故が多いので、注意を促す看板がありますが、今回は登ります。
滑りにくい手袋して・・・
取り付きます。
1段登ったところから見上げます。
なるべくクサリは使わないように、自分の手と足を使いバランスを取りながら登ります。
地層が下向きになってます。
12時04分、伊豆ヶ岳山頂。
駅から山頂まで1時間19分。
ガイドブックなどのコースタイムは2時間なので、まぁまぁ良い感じに登れたと思います。
途中の沢沿いの登山道でみつけた大きなミミズ。
こんなに大きいミミズは初めて見ました。