夕方、帰り道。
ちょっと寄り道して竹林にて。
撮影地:埼玉県狭山市
撮影日:平成二十九年三月九日
太ってしまったために長さが足りなくなり、使えなくなった男着物の「角帯」です。
写真機のストラップ、「写真機帯」に「仕立て直し」て頂きました。
仕立てていただいたのは神戸の「工房壱」さん。以前、畳縁のストラップを購入してからお気に入りの工房さんです。
元が正絹の帯なのでしなやかでありながら腰があり、絹ならではの手触り感もそのままで絹鳴りも楽しめます。
想像していたより良い仕上がりで使うのがもったいないくらいです。
PENTAX LX に付けてみました。
平成二十九年二月二十五日
東京都新宿区 中井駅周辺で行われている「染の小道」に行ってきました。
妙正寺川の反物展示をはじめ、周辺の店舗ではのれんの展示、友禅染工房や着物の湯のし工房での見学や、着物に関する小物などの展示や販売などがあります。スタッフをはじめ着物で来られている方がとても多く、街を歩いていると常に着物の人が視界にある状態です。
写真二)千人染めに参加してきました。
りんどうの型紙を借りて染料の付いた刷毛でぐりぐり。
少し濃淡を付けてみました。
来年、妙正寺川に展示されるといいな。
写真三)湯のし工房
「湯のし」の工房に上がって作業の様子を見学しました。※撮影許可頂いています。
湯のしは蒸気を使って着物の反物のしわを取ったり寸法を整えたりする工程。
石橋湯のし店さんという工房で、すぐ横に西武新宿線が走り、踏切もあって、湯のし機械の音と電車の音が混じりあってなんとなく懐かしい雰囲気でした。
見学中、後ろで外国の女性が、これまた良い感じに茅葺屋根の民家が描かれた名古屋帯を購入されていました。
写真四)友禅工房 枝芳
友禅工房 枝芳さんのこの暖簾は「端午の節供」という題名です。足を止めて見入る人が何人もいました。
ちょうど薄曇りの淡い光と左下の方が影になり、上空は青空なので青がさらに鮮やかに感じました。
こちらの工房さんにも上がらせて頂きました。鮮やかに描かれ、雅なお着物が衣桁に掛けられて展示されているのですが、こんなに素晴らしい着物を触れられる程近くで見るのは初めてかもしてません。と、ふと右上の付箋を見ると、○○受賞作品、価格を見て二歩下がったのは言うまでもありません。車買えるよ~。
女性向けのおしゃれな半衿がたくさんありました。
今回は友人と歩きましたので写真は控えめでしたが、興味があるものを楽しみながら気楽に撮れた点で満足でした。
実は写真を撮ることより内容そのものの方が楽しくて撮り忘れてるものが多いです。
是非また来年も行きたいと思っておりますが、来年は写真機はコンパクトにして着物で行こうかな~?。
撮影地:東京都 新宿区中井駅周辺
撮影日:平成二十九年二月二十五日
平成二十九年二月二十三日
東京国立博物館 平成館「春日大社 千年の至宝」展へ行ってきました。
千年以上も昔から現代までの約二百五十点の至宝が展示されていました。
奉納品、神宝や文書など千年を経てもとても良い状態ですし、春日権現記絵などはとても細密に描かれていることに驚き感心するばかり。
墨書きの書物(日記)など、見方を変えて解説に書いてないことなどに目を向けると面白くて、この人の字ちょっと◯◯だな~とか(笑)、また700年前にはひらがなが使われていたり。
仏像や曼荼羅の展示もたくさんあり神仏習合、本地垂迹について当時の信仰の様子を知ることが出来ます。
写真1)たくさんの灯籠が下がっている写真ですが、展示会場内でこの場所だけ撮影可でした。
写真2)展示会場の建物を出ると、辺りは夕日に染められていました。
千年を経て残り、一度書いたら消せない墨書きの書類を見た直後に。。。
釦を押せば簡単に消えてしまうデジタル写真機で写真を撮るって…(^_^;)
写真4)東京都、上野公園の「旧寛永寺 五重塔」
東京国立博物館からの帰り道、上野公園内を歩いていると西の空が次第に濃く染まってゆきました。ふと木々の間から五重塔に気が付きます。
帰宅後に調べたら、すぐ近くにもうちょっと良い場所があったようですが土地勘が無いので動かずにその場から撮影。
撮影地:東京都 東京国立博物館 上野公園
撮影日:平成二十九年二月二十三日
平成二十九年二月四日 立春。
そろそろ梅が見頃を迎えているところもあるようです。
写真の梅は、所沢市、北野天神社の枝垂れ梅です。
まだ一分咲き程度で撮影に都合良い花が少ないのですが、花芽をたくさんつけているのでこれからの開花が楽しみです。
今年最初の「花見撮り」となりました。
撮影地:埼玉県所沢市 北野天神社
撮影日:平成二十九年二月一日
平成二十九年二月三日 埼玉県所沢市、小手指の北野天神社 節分祭に行ってきました。
所沢市小手指は、以前、一番長く住んだ気に入っている街です。
北野天神社の節分祭は19時から行われるのですが、投光器などは数本で、通常夜に点灯する外灯と、拝殿と神楽殿の明かりがあるくらいで暗いです。
少し早めに行っていたのですが、暗い境内に、つのまにか参拝者が増えて賑やかになっている様子は不思議な感じです。
少し早く行ったのは、暗い場所での夜間撮影ということで露出やフラッシュなど準備しておくためです。
拝殿の光があたるところは見えるのですが、屋根までは暗くて見えません。その為、フラッシュを少し上向きに発光して拝殿の屋根を浮かび上がらせています。
御社殿での神事、豆まき終了後は、お焚きあげが行われました。
主に御札や縁起物を神事を経て焚き上げます。
炎の調整でしょうか、消防団の方が活躍されていました。
参拝者の輪から後ろに、万が一の備えにポンプ車がひっそりと待機していました。
撮影地:埼玉県所沢市 北野天神社
撮影日:平成二十九年二月三日