DA★60-250mmF4ED [IF] SDM と DA55-300mmF4-5.8EDを250mm付近で各絞りごとに撮影してみました。
画像の拡大率は100%(等倍)で、一部を切り出しています。
DA★60-250mmF4ED [IF] SDM
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撮影機材
PENTAX K20D
DA★60-250mmF4ED [IF] SDM
DA55-300mmF4-5.8ED
最近、Meyer-Optik GorlitzのPrimoplan 58mm F1.9 と Telemegor 180mm F5.5 を検索して来られる方が多いので、エントリーしてみました。
Primoplan 58mm F1.9は35mm判でもAPS-Cでも使いやすい焦点距離で、周辺部の画質に注意しながら円形絞りを生かしてイルミネーションなどを撮ったり・・・
Telemegor 180mm F5.5はボロボロでカビカビの状態で私のところにやってきたのですが、綺麗に分解清掃して使える状態にしたレンズです。レンズを覗き込むとカビの痕がわかりますが、今は皆無。
メンテナンス中にアイリス絞りで指を切ってしまうというアクシデントがあって愛着があります。
小さくて意外とよく写りますが、普段の撮影で持ち出すことは無くなかなか出番がないです。
二本とも、マウント部分をKマウントに改造しています。
元々はM42ですが、鏡胴からマウントにかけてテーパー状に細くなっていて、PENTAXのマウントアダプターを使ってKマウントに装着させると光漏れを起こしてしまいます。
そこで、アルミの棒から旋盤加工してテーパー部分の代わりとなる部品を製作、マウントアダプターを使ってKマウント化しました。
もちろん、元の状態にも戻す事ができるようにしてあります。
“ダメ”イヤーなどと言われるメイヤーですが、結構気に入って使っています。
今日、発売のDA17-70mm F4 AL [IF] SDM です。
銀塩の35mm判を山に持ち込んでいた時は、A35-105mm F3.5、FA24-90mm F3.5-4.5をベースに、広角やマクロ、望遠などの単焦点レンズを併用していました。
FA☆28-70mm F2.8 は良いレンズですが、山での撮影で35mm判で焦点距離が70mmまでというのは私のとってはちょっともの足りないのです。また、中判も持って行くときには大きく重たいのもちょっと・・・。山以外での「ここぞ!」って時のレンズでした。
APS-Cのデジタル一眼になって、FA☆28-70mmの出番が多くなりましたが、今度は広角側がもの足りなくなり、結局DA16-45mmも携行することに。
17-70mmなら35mm判換算で26-107mm相当となり、重さや大きさも手ごろで以前と同様の使い勝手に戻れそうな気がします。
・・・っとここまで書いてアレですが、このレンズ、買ってきたんじゃないんです。
借りてきました。
しばらく使ってみて、良さそうなら買う予定です。
ただ、またK10Dが船渠入りしてしまいました。(涙
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撮影機材
PENTAX K10D
A50mm F2.8 Macro
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先日、清掃していたレンズは『Meyer-Optik Gorlitz Telemegor 5.5/180』。
ところが、このレンズ、マウント部がテーパー状になっていて、PENTAX純正の『マウントアダプターK』を使ってPENTAXのボディに取り付けようとしても、フランジ部分の幅がせまい為に、アダプターのロックスプリング部分のキリカキ部分に隙間ができてしまって、外光が入り込んでしまいます。
『Meyer-Optik Gorlitz Telemegor 5.5/180』のマウント部
「PENTAX LX」 にマウントアダプターKを使って取り付けたところ
また、ボディのフランジにレンズマウントが密着しない為にガタもありこのままでは使えない。
ところが、このテーパー部分はデザインカバーみたいなもので、簡単にはずせるんです。
そこで、「テーパーじゃない・・・」リングを自作する事にしました。
っで、作ったのがこれ↓
夜になってから、ウィーンウィーン(モーター音)、シァーシァー(切削音)とアルミ材を旋盤で切削加工。
精度は厚さで8.09±0.01以内になっている。
マウントアダプターKのロックスプリングははずしてしまいました。
今回作ったリングにロックピンが掛かる部分を追加工すれば完璧です!
ガタも無く、もちろん外光の入り込みも無し。
これで、やっとテスト撮影ができるようになります。
ふ~...
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「あれ?ゼンゼン違うじゃん!」