花園神社の大酉祭(二の酉)

平成二十八年十一月二十二日、東京は新宿の花園神社大酉祭、二の酉前夜祭に行ってきました。

花園神社大酉祭へは、数年前から、夜のスナップ、スローシャッターの手撮りトレーニングとして行くようになったのですが、いつのまにか毎年恒例になりつつあります。

十一月十日の「一の酉」にも行ってきました。

写真1)まずは参拝
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まずは参拝と、参道の列に並びましたが、一の酉に比べると参拝者が多く、列の長さが倍くらいになってました。

参拝のために並んでいると、私の前の若い男女が警備員のかたに「参道で参拝の列は飲食禁止ですので列から出て食べるか、しまって下さい」と注意されていました。
手元を見たら、二人であんず飴?のようなものを手にしていました。
神様にご挨拶するのに物を食べながらというのは失礼だと思わないのだろうか。神様でなくとも、人に頭を下げてご挨拶する時に物を食べながらというのは大変失礼な行為だと思うのですが。

この写真は参拝の後に再び後ろに回って撮影しています。なるべく参拝者など、お顔が写らないように考えながら撮影しようとしましたがこれだけ人がいると、なかなかうまくいきません。なのでお顔にモザイク処理しました。

写真2)提灯
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熊手商のお店には企業や個人のお得意様のお名前など個人情報の札が掲示されていたりもします。また人もたくさんいます。
撮影は立ち止まって行うことが多く、他の方には迷惑な行為と思われがちです。
撮影において被写体を探し集中することは大事ですが、周りの多様なことに気を使い配慮するのは大切なことですし、重要なトレーニングの一つと考えています。

写真3)大入り
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写真4)熊手
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熊手商の露店に並ぶ熊手は、照明と飾り付けから、一見綺麗で立派に見えるのですが、写真に撮って自宅の画面でピントやブレなどをチェックしていると、正直、がっかりする作りのものが多いのです。
ホットメルト接着剤を多用したものの中には盛られた接着剤がはみ出ていて表から見えてたり、糸引いていたり、粗雑な作りや処理のものが多いです。
しかし、中には本当に綺麗なものもあって、接着剤の盛り方に気を使われていたり、隠し釘や針金での縛りに技があったりするものもあります。そういうのを、申し訳なさそうに(買わないので)よく観察し見極めて撮ります。
また、一の酉、二の酉、両方行く場合は一の酉の時にチェックしておくと良いですね。これは買う場合も言えることかもしれません。

写真5)夜ご飯は・・・
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今回は、おやきと焼きそばを食べました。おやきは、かぼちゃと茄子味噌を注文しましたが、都会の神社のお祭りの露店らしい「おやきのようなもの」でした。信州の人が食べたら怒るかも(笑)
焼きそばは、大盛りで美味しかったです。

 

撮影地:東京都新宿区 花園神社
撮影日:平成二十八年十一月二十二日

 

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花園神社の大酉祭(酉の市)

平成二十八年十一月十日、東京は新宿の花園神社大酉祭、一の酉前夜祭に行ってきました。

花園神社大酉祭へは、数年前から、夜のスナップ、スローシャッターの手撮りトレーニングとして行くようになったのですが、いつのまにか毎年恒例になりつつあります。

花園神社のホームページによると
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平成28年度大酉祭
一の酉前夜祭 11月10日
一の酉本祭 11月11日
二の酉前夜祭 11月22日
二の酉本祭 11月23日

前夜祭は夕方頃~夜中2時まで 本祭は正午頃~夜中2時まで
露店は境内内外に約280店出店
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ということです。

神社の拝殿付近に飾られた奉納提灯や、縁起の装飾が施された熊手飾りは夜に電球の照明でとても綺麗ですし、夜店もたくさん出て賑やかです。

※写真はクリックまたはタップすると少し大きく表示できます。

写真1)拝殿前
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もちろん、私も撮影前に参拝致しました。

写真2)拝殿前の奉納提灯
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参拝は警備員さんの誘導、案内がしっかりしていて、四列か五列になって並びましたが、参道の階段下からでも十分もかからずに参拝できました。

写真3)活気のある酉の市
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買っていく方々と熊手商との粋で威勢よい手締めは酉の市ならではです。

写真4)華やかな熊手
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一部、照明にLEDを使っている業者もありますが、やはりクリアガラスの酉の市には白熱電球が似合います。

照明に照らされた華やかな熊手はほんとに綺麗です。

写真5)熊手や縁起物
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酉の市は武蔵国南足立郡(大鷲神社・東京都足立区)が発祥で、新宿の花園神社は関東三大酉の市のひとつです。熊手商から「勝って買う」場合は熊手は、最初は小さいものを買って、年々繁盛繁栄とともに大きくしてゆくものとされているようですが、今のところ私は買ってません。もし買うようであれば地元など縁のある神社にたいと思っています。

写真6)夜店屋台
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屋台はたくさん出ていて、メニューは充実しています。テーブルや椅子が用意されている場所もあり、居酒屋状態です。
撮影したいので、手が汚れると困るし、人混みで他の人を汚してしまうといけないので、写真6のお餅に味噌をトッピングしたのを一本だけ買って食べました。イカの姿焼きとかいい匂いしてました~(^o^)

次の二の酉は11月22日が前夜祭、23日が本祭です。天気が良ければ行ってみたいと思ってます。

撮影地:東京都新宿区 花園神社
撮影日:平成二十八年十一月十日

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白馬村神城で紅葉

平成二十八年十一月四日の夕方、新宿発の高速バスに乗り白馬村神城へ。

今回は前後の予定の関係で、大町での用事と額装作品の納品、打ち合わせで、白馬村で一泊はするものの撮影時間はあまりなく短い滞在時間となりました。

神城駅の周辺で一時間ほどの撮影。

※写真はクリックまたはタップすると少し大きく表示できます。

写真1)紅葉と冠雪した小遠見山
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三日から四日朝方にかけて降った雪は標高1500m付近まで積もったようでした。

写真2)紅葉
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写真3)紅葉の尾根と冠雪した山
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天狗岳(左)、小遠見山(右)は冠雪しています。里は秋、山は冬の様子。
お昼頃ですが、まだ北西から流れてくる雲が残っているようでした。

写真4)姫リンゴ
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山の紅葉をバックに鈴生りの姫リンゴ

写真5)飯田神明社の御神木
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短い滞在でしたが、鎮守さまにご挨拶して帰ります。

 

撮影地:長野県北安曇郡白馬村神城飯田
撮影日:平成二十八年十一月四日

 

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飯田神明社秋季例大祭

平成二十八年九月十九日
長野県北安曇郡白馬村神城 飯田神明社の秋季例祭に行ってきました。

※写真はクリックまたはタップすると少しだけ拡大表示できます。

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秋雨前線や台風の接近で雨ばかりの日が続く中のお祭りでしたが、お祭りの時間だけ雨が止みました。

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篳篥の生演奏が響くなか、厳かに行われる神事。

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二日後の九月二十一日、帰りのバス乗車前にご挨拶。
神城駅やバス停から近いのです。
お祭りの直後は、静かになった境内、榊や注連縄、紙垂などが綺麗ですから撮影するようにしています。
天候悪くどんよりとした曇空ですが、このときしか撮れませんので。

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今回は雨で濡れていたためでしょうか、まだ幟が上がっていました。
撮影していて気がついたのですが、幟が修繕されて綺麗になっていました。

 

撮影させていただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。

撮影地:長野県北安曇郡白馬村 飯田神明社
撮影日:平成二十八年九月十九日、二十一日

 

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所澤神明社の秋季例大祭に行ってきました

平成二十八年九月十五日
埼玉県所沢市 所澤神明社の秋季例大祭に行ってきました。

写真1)例祭の神事に向かう神職さんたち。
所澤神明社 秋季例大祭 ©重金一正 d20160915-0002

写真2)巫女舞の奉納
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写真3)所沢市有楽町のお囃子
所澤神明社 秋季例大祭 ©重金一正 d20160915-1362

写真4)前田社中さんによる里神楽。
所澤神明社 秋季例大祭 ©重金一正 d20160915-1669
演目の最後はなんと「紅葉狩り」。
「紅葉狩り」は、戸隠、鬼無里に伝わるお話だけに期待していたのです。写真は、鬼女の紅葉が討たれるところです。

 

撮影させていただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年九月十五日

 

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ふうせんかずら(風船葛)

ふうせんかずら(風船葛)

小さな白い花とふっくらとした風船のような実がかわいいです。
壁面緑化などでも使われるそうですが、なるほど、なんとなく涼しげに感じる姿をしています。

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種子にはハート型の模様がついているそうで、風船のあとも楽しめるそうです。

後ろに見えるのは風鈴です。
どちらも風に揺れて・・・

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年八月二十四日

 

 

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野老澤行灯廊火に行ってきました

所沢市内で行われている「野老澤行灯廊火(ところざわあんどんろうか)に行ってきました。
この催しは今年で8年目だそうです。

八雲神社の天王祭に合わせた催しのようでしたので、まずは地図を見ながら細い道を歩いて八雲神社へ…
神社に近づくと狭い路地に露店が並び、若い子が多く賑わっていました。

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神社の前まで来てみると…宵宮ということでしたが、盆踊り???

写真だけ撮って「野老澤行灯廊火」の展示会場へ向かいますが、周辺の家の入り口の行灯を見てみようと路地を寄り道しつつ歩いてみましたが、私が歩いた道では残念ながら行灯を付けているのは少数で、火(電気的な灯り)を灯しているのは一軒もありませんでした。

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写真は行灯展示の会場です。

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行灯の中に入れている光は残念ながらかなり青みのある白色LEDでした。
画像処理でかなり補正していまして実際はもっと青っぽいです。

伝統の行灯というのであれば、せめてローソクに近い色のLEDを使うべきのように思います。

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街を歩いていると、連携した各所の催しにそれぞれ賑わいはあるので今後に期待したいです。

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撮影したシャッタースピードは1/4~1/30秒、手撮りスローシャッターの練習にはちょうどよかったです。

 

撮影地:埼玉県所沢市 有楽町周辺
撮影日:平成二十八年七月十六日

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所澤神明社の夏越大祓へ

平成二十八年六月三十日、所澤神明社の「夏越の大祓」に参列してきました。

昨年は小さな写真機で、茅の輪くぐりに並びながら撮影とかやってみたのですが、歩きながらではブレブレでしたので、今年は撮影せずにきちんと参列。

写真は大祓式が始まる前に撮ったものです。

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お祓い、茅の輪をくぐり、拝殿へ昇殿、参列者一同で太鼓に合わせて大祓詞奏上、玉串拝礼。
今年前半の罪穢れを水に流して・・・

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年六月三十日

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所澤神明社の人形供養祭

先日、人形供養として母の人形を所澤神明社に納めましたが、六月五日にその「人形供養祭」がありましたので、行ってきました。

所澤神明社の人形供養祭は所沢が昔から人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」でもあり、所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりです。

境内には納められたたくさんの人形が飾られていました。
私は母が残した人形を先月のうちに納めてありますが、たぶんあれかな?と思うような人形はありました。
似たような人形があるので確実ではないのです。

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今日の主役は人形ですので、写真もそんな感じに・・・。

たくさんの人形を一度に見ると、顔の表情がほんとに豊です。

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ここに来るまでは、可愛い人形のポートレートでも・・・なんて思っていたのですが、しかし、いやいや、なかなかそうも。
八◯亜紀さんのような顔立ちの、襟足の美しい日本人形を後ろから撮ってみたりはしてみましたが…。

火が着けられてお焚きあげされますが、全ての人形ではなく、一部の人形と遷霊した「あがもの」をお焚き上げされます。

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人の顔をした人形が炎に包まれるというのは何とも…。

燃えゆく人形にピントを合わせるのは心苦しく、撮りたい写真ではなく、見たい写真でも見せたい写真でもないわけで。

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神楽殿の神主さん達。 火の勢い強く煙が立ちこめます。

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そろそろお祭りは終了のようです。

供養できました。

 

お人形さん、ありがとう。

 

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年六月五日

 

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所澤神明社へ(人形納め)

所沢市の所澤神明社へ行ってきました。

六月五日に所澤神明社で人形供養祭というのがあります。
私の家には母が残した人形があって、父はずっと処分できなかったようです。妹は数年前話した時は、「まだそのままにしておいて」ということでした。もちろん私も思うところあって処分というのはできませんでした。

今年のお正月に、父と妹、私が揃いましたので、所澤神明社の人形供養祭に納めてお焚き上げ供養してはどうかと提案したところ、「それがいい!」ということになりまして、今日、人形を納めてきました。

境内に人形殿というのがあって、そこにたくさんの人形が納められていて、きちんと飾られています。
いつもは人形たちを見かけても写真機は向けられないのですが、六月五日の人形供養祭は撮影しに行こうと思います。

※全てをお焚き上げするのではなく(大変な量らしいです)、消防上の関係などから人形の御霊を「あがもの」遷霊しそれを炊き上げるそうです。

 

境内ではシャクナゲが終わって、そろそろ紫陽花の花に色が付き始めていました。
一昨日都内では見頃になっているのを多く見かけましたが、所沢あたりまでくると標高もありますし、少し遅いようです。
※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
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桶で育っているイネ。水田?桶田?
昨年の秋はこの桶水田でもちゃんと稲穂が垂れていました。

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どんよりとした曇空でしたし、荷物があったので、写真機にレンズは標準ズーム一本だけ。

このもみじ、以前は、高木の影になっていたのですが、高木が剪定されたことで明るくなり、もみじの葉が鮮やかに見えていました。

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葉を見ると桜の樹のよう。四月に撮影しに来た時に見落としてる。

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外の道路からですが、木々の間から望む御本殿に被る桜の樹。ここもノーチェックでした。来年のお楽しみ。

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七ヶ所も蚊に刺されるお土産いただいてきました(^_^;)

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年五月二十八日

 

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