写真展はすでに始まっているのですが、今後、投入していく作品など、準備はさらに進んでいます。完成するのは7月末ごろになるかもしれません。
今回は、デジタルカメラでの大伸ばし作品です。
当初は、LAMBDA(ラムダ)プリントを予定していたのですが、あえて、ここはインクジェット出力にラミネート処理で行く事にしました。
ところが、RAWデータからの現像はシルキーピクスの拡大現像で行うわけですが、これがなかなか難しい。
大判プリント用に拡大現像した画像を100%でモニターに表示させると、等倍現像になれた目では、シャープ感が感じないんですよ。
35mm判で撮影した作品をL判で見るのと全倍に伸ばした時の違いと同じ要領で考えればあたりまえの事なのですが、頭の中は、『もう少し良いはずなのに・・・』『こんなもんなのか?』『どうにかできないのか?』がグルグルグルグル・・・・・・・・。
ツールのシャープを使うと、見た目にはキリッとして良いのですが、簡単に言うとナチュラルさに欠けてしまい好きじゃない。
丸々二日間、PC2台使って、同じ作品をSILKYPIXとPhotoshopと行ったり来たり...
600万画素デジタル一眼からの大伸ばし、いったいどんな作品になるのでしょうか...
結果は、神のみぞ知る!?
7月下旬頃、会場に展示する予定です。