毎日、夕焼けが見られるような天候が続いていますが、いったい、梅雨はどこへ行ったのやら。
と思いつつ、週間天気図を見ると明後日以降しばらくは梅雨空になりそう。
海の日の三連休は生憎な天候になりそうな気圧配置予想ですが…。
撮影地:埼玉県狭山市 いつもの道
撮影日:平成二十八年七月十一日
今日は参院選挙の投票に行ってきました。
前回までの選挙では、近所の中学校が投票所だったのですが、今年の三月末で廃校となってしまい、今回の投票所はどうなるのだろうと思って通知ハガキをよく見たら、今回も今までと同じ廃校となった近所の中学校でした。
住んでいても狭山市の土地勘は無いので投票所が変わると面倒だなと思っていたのですが、今までと同じ場所で良かったです。
ただ、廃校になった中学校、今後どうなるのだろう…。
さて、今日の夕焼けです。
昨日とは違って鮮やかな紅色に染まりました。
染まっている方角は太陽が沈んだ場所から北側で、北西から北東方向にかけてでした。
夕焼けを撮った帰り道、写真には撮リませんでしたが、この時期には珍しく富士山が見えていました。
撮影地:埼玉県狭山市 いつもの道
撮影日:平成二十八年七月十日
夕焼けをバックにエノコログサ。
「エノコログサ」は「猫じゃらし」とも呼ばれどこにでも生えてる身近な雑草ですが、花穂が、犬の尾に似ていることから、犬っころ草(いぬっころくさ)が転じて「狗尾草・エノコログサ」という呼称になったそうです。
漢字で書くと「狗尾草」。「狗」は訓読みで「いぬ」と読みますが、「尾」は花穂が犬の尾っぽに似てるから当てられている字のようで辞書には「ころ」の読みは載っていませんでした。
そういえば、可愛い小型の犬のことを「いぬっころ」とか「わんころ」なんて言うことがありますよね。
エノコログサは粟の原種なのだとか…。ってことは、食べられる???
梅雨明けはもう少し先のようです。
撮影地:埼玉県狭山市 いつもの道
撮影日:平成二十八年七月九日
先日、人形供養として母の人形を所澤神明社に納めましたが、六月五日にその「人形供養祭」がありましたので、行ってきました。
所澤神明社の人形供養祭は所沢が昔から人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」でもあり、所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりです。
境内には納められたたくさんの人形が飾られていました。
私は母が残した人形を先月のうちに納めてありますが、たぶんあれかな?と思うような人形はありました。
似たような人形があるので確実ではないのです。
今日の主役は人形ですので、写真もそんな感じに・・・。
たくさんの人形を一度に見ると、顔の表情がほんとに豊です。
ここに来るまでは、可愛い人形のポートレートでも・・・なんて思っていたのですが、しかし、いやいや、なかなかそうも。
八◯亜紀さんのような顔立ちの、襟足の美しい日本人形を後ろから撮ってみたりはしてみましたが…。
火が着けられてお焚きあげされますが、全ての人形ではなく、一部の人形と遷霊した「あがもの」をお焚き上げされます。
人の顔をした人形が炎に包まれるというのは何とも…。
燃えゆく人形にピントを合わせるのは心苦しく、撮りたい写真ではなく、見たい写真でも見せたい写真でもないわけで。
神楽殿の神主さん達。 火の勢い強く煙が立ちこめます。
そろそろお祭りは終了のようです。
供養できました。
お人形さん、ありがとう。
撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年六月五日
平成二十五年十月、膝の手術をする事が決まったあと、入院前に松葉杖をつきながら長野県小布施町に滞在静養しました。その時に小布施町立図書館に行きまして、信濃毎日新聞社が昭和五十八年発刊の『信州山岳百科』という本に出会いました。
五竜岳の名前の由来や歴史が書かれているのですが、今まで読んだ本の中で一番妥当だと思える内容だと思い、コピーを取らせていただこうと司書さんにお聞きしたら、残念ながらこの本はコピー不可に指定されていました。
どうにかしたいと思いまして、『信州山岳百科』の五竜岳、遠見尾根に関する部分を、6時間かけて、持っていたノートに全部書き写したのです。
時は流れ・・・
五竜岳のことだけならば、書き写したノートがあれば済むのですが、この本の内容で周辺の山のことも知りたいと思うと、手元に必要と感じるわけで・・・
最近、その『信州山岳百科』を古本で購入しました!
すでに絶版本で、『日本の古本屋』でもなかなかの価格ですが、運良く格安で入手することができたのです。
五竜岳の名前の由来については、また別の機会に改めて書いてみたいと思います。
平成二十八年六月二日