白馬五竜滞在にて

平成28年12月8日から10日まで白馬五竜(白馬村神城地区)に滞在していました。

左膝の状態が良くなくて、所々雪があることから大事を取ってあまり出歩くことはしなかったのですが、10日に少しだけ駅の周辺を写真機持って散歩しました。

※写真はクリックまたはタップすると少し大きく表示できます。

写真1)白馬村神城飯田の水田。

雪原状になる直前の水田です。郵便配達の二輪車が写っていますが、すでにチェーン装備で、走っているとカチャカチャ音がしていました。

写真2)稲の名残

もうあと一降りすると完全に雪の下に埋もれてしまいそうです。

写真3)舞雪と桜枝

時折、細かい雪がたくさん降っていました。

写真4)名残

何の名残でしょうか…。蕎麦では無さそうですが。

写真5)干し柿

干し柿作りは昔と変わらないですが、お住まいは新しくなります。美味しそうに熟してきてるようです。

写真6)ご挨拶へ・・・

山での事故以来、今年4月に登山再開にあたり、お祓い、安全祈願のご祈祷を行って頂いた白馬村神城飯田の鎮守様、飯田神明社へ。帰りの出発前に 今年一年の白馬での活動の感謝を申し上げました。
写真としては無茶苦茶ですが…。今年枯れてしまった桜の樹でして、伐採の予定があるそうなので撮っておこうと。

 

撮影地:長野県北安曇郡白馬村神城飯田
撮影日:平成二十八年十二月十日
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白馬村神城で紅葉

平成二十八年十一月四日の夕方、新宿発の高速バスに乗り白馬村神城へ。

今回は前後の予定の関係で、大町での用事と額装作品の納品、打ち合わせで、白馬村で一泊はするものの撮影時間はあまりなく短い滞在時間となりました。

神城駅の周辺で一時間ほどの撮影。

※写真はクリックまたはタップすると少し大きく表示できます。

写真1)紅葉と冠雪した小遠見山
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三日から四日朝方にかけて降った雪は標高1500m付近まで積もったようでした。

写真2)紅葉
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写真3)紅葉の尾根と冠雪した山
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天狗岳(左)、小遠見山(右)は冠雪しています。里は秋、山は冬の様子。
お昼頃ですが、まだ北西から流れてくる雲が残っているようでした。

写真4)姫リンゴ
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山の紅葉をバックに鈴生りの姫リンゴ

写真5)飯田神明社の御神木
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短い滞在でしたが、鎮守さまにご挨拶して帰ります。

 

撮影地:長野県北安曇郡白馬村神城飯田
撮影日:平成二十八年十一月四日

 

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白馬五竜へ 10月8日

平成28年10月7日夕方のバスで白馬村神城へ向かいました。

本当は4日からの予定だったのを台風の接近により7日に変更したのですが、例外なく今回も雨模様。

里のお宿さんに泊まり、8日の朝は激しい雨音で起きました。

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部屋の中から窓越しに雨を撮影してみました。
ピントの合っている場所に降ってきている雨の数を見ればどれほど激しい雨かがわかるかな。

 

よく泊まるお宿さんなのですが、女将さんの趣味で毎回来るたびに小物が変っていて、それを見つけるたびに写真を撮って楽しんでいます。今回は置物ではなく飛び道具???

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照明に細かい模様が描かれた卵殻がぶら下がっていました。

 

撮影地:長野県北安曇郡白馬村神城飯田
撮影日:平成二十八年十月八日

 

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飯田神明社秋季例大祭

平成二十八年九月十九日
長野県北安曇郡白馬村神城 飯田神明社の秋季例祭に行ってきました。

※写真はクリックまたはタップすると少しだけ拡大表示できます。

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秋雨前線や台風の接近で雨ばかりの日が続く中のお祭りでしたが、お祭りの時間だけ雨が止みました。

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篳篥の生演奏が響くなか、厳かに行われる神事。

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二日後の九月二十一日、帰りのバス乗車前にご挨拶。
神城駅やバス停から近いのです。
お祭りの直後は、静かになった境内、榊や注連縄、紙垂などが綺麗ですから撮影するようにしています。
天候悪くどんよりとした曇空ですが、このときしか撮れませんので。

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今回は雨で濡れていたためでしょうか、まだ幟が上がっていました。
撮影していて気がついたのですが、幟が修繕されて綺麗になっていました。

 

撮影させていただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。

撮影地:長野県北安曇郡白馬村 飯田神明社
撮影日:平成二十八年九月十九日、二十一日

 

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写真展終了しました

長野県白馬村、白馬五竜エスカルプラザで開催していた写真展が九月十二日に終了致しました。

今年はエスカルプラザでの写真展が始まって十五年の節目の年でしたが、地元紙の大糸タイムスさんに記事として取り上げて頂いたりしまして、多くの方にご来場頂きました。

重金一正 写真展「五竜岳・遠見尾根」

ご来場いただきました方々、稚拙な作品をご覧頂きましてありがとうございました。

また、撮影などご協力いただきました方々、関係機関、応援いただきました方々にお礼申し上げます。

 

重金一正 写真展「五竜岳・遠見尾根」
期日:平成28年6月16日~9月12日
時間:8時30分~16時30分
場所:白馬五竜スキー場 エスカルプラザ
長野県北安曇郡白馬村神城 22184-10

 

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写真展について

重金 一正 写真展「五竜岳・遠見尾根」
現在、白馬五竜エスカルプラザにて写真展を行っております。

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◆9月11日~12日、会場にいる予定です。
作品の説明や撮影時の様子について、五竜岳や遠見尾根についてなどお話致します。
また、作品のご購入などについてのご相談もお気軽にどうぞ。皆様お待ちしています。
※9月13日に撤収となります。
ただし、滞在期間中は、撮影や打ち合わせ、食事などにより会場を留守にする場合があります。
留守の場合は、一階のカウンターでお尋ねください。
面会をご希望の方は、メールやTEL(ご存知の方のみ)、また「お問合せ」から連絡いただくか、SNS(Facebook、Skype)などから前もって連絡を頂けますと確実です。

重金一正 写真展「五竜岳・遠見尾根」
期日:平成28年6月16日~9月12日
時間:8時30分~16時30分
場所:白馬五竜スキー場 エスカルプラザ
長野県北安曇郡白馬村神城 22184-10

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写真展が始まりました

長野県の白馬村神城、白馬五竜エスカルプラザで写真展が始まりました。
6月13日に高速バスで白馬五竜へ向かい、6月14日、15日に展示の準備を行いました。

今年は五竜岳遠見尾根の撮影をはじめて20年、写真展は15年目の節目となります。

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私が会場に行くときは、ブログでお知らせいたします。
作品の購入については、会場スタッフにお申し付け下さるか、HPかブログのコメント欄やメールフォームからお問い合わせください。

重金一正写真展「五竜岳・遠見尾根」
期日:平成28年6月16日~8月末
時間:8時30分~16時30分
場所:白馬五竜スキー場 エスカルプラザ
    長野県北安曇郡白馬村神城 22184-10

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遠見尾根へ山行(2) ~あの場所で雷鳥に出会った~

平成二十八年四月二十五日、アルプス平から遠見尾根、五竜山荘を目指して入山しました。

つづき・・・

小遠見山をあとにし、中遠見、大遠見を超えてゆきますが、痩せ尾根部分では所々で夏道が出ており、中途半端な積雪により、シュルンドやクレバス状のひび割れがあり、それらが隠れている場合もありますし、前登者が付けた古いトレースは、雪解けにより危険な状態になっていることもあるため、慎重にルートファインディングしながら進みました。

西遠見山を超えると、いよいよ白岳と西遠見との鞍部。私が滑落した場所です。

※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
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滑落した場所に近づき、見えてくると恐怖心(トラウマ)で心拍数が上がり苦しくなりましたが、雪があるおかげで西側(五竜岳側)を通り、落ちた谷を覗くことなく通過できたのは精神的に助かりました。

滑落現場を通過中に「グェーー!」雷鳥さんの声!

現場を通過しきった場所には冬毛の雷鳥さん(♀)がいました。

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偶然だろうとはいえ、なぜここに・・・?

私が滑落事故現場を通過するのを見守ってくれているような…。
不思議な因縁を感じてしまいます。

雷鳥が「神の鳥」と言われることに納得してしまうような出来事でした。

滑落現場を通過し、雷鳥さんに出会えたことで気分的に落ち着き、白岳、五竜山荘へ目を向けます。
白岳へは頂上へ向かうのではなく、シラダケ沢側を五竜山荘へ向かってのトラバースルートを登ってゆきます。

 

つづく・・・

 

撮影地:遠見尾根、白岳~西遠見山鞍部(長野県北安曇郡白馬村神城)
撮影日:平成二十八年四月二十五日

 

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遠見尾根へ山行(1) ~小遠見山へ~

平成二十五年十月四日の滑落事故、負傷した左膝の手術以来、山への復帰を目指してリハビリやトレーニングしてきましたが、 今の時期は雪があり夏山に比べると膝への負担が少ないため、四月二十五日、アルプス平から遠見尾根、五竜山荘を目指して入山しました。

今の状態でどこまで登れるのか、再起できる状態なのか。。。

写真機は持ちますが撮影用の三脚は持たず、ビバーク装備にして軽量化しました。

就寝中、今でも滑落する夢を見て、起きてしまうことがありますし、白馬五竜スキー場の地蔵の頭へは何度も上がっていますが、その地蔵の頭でさえも上から見下ろすと恐怖心で心拍数があがり足が竦んでしまいます。

登りたいけど登りたくない。山は自分を受け入れてくれるだろうか…。怖い…。そんな感じ。

登山の安全祈願したし、登山届け出したし、「さて、行くか・・・」と、入山。

まずは小遠見山への道、好きで気に入っていた樹々達に「久しぶり~」と挨拶しながらゆっくり登りました。

痛み止めを飲んでいるためか、それとも飲まなくてもなのかわかりませんが、膝に違和感や痛みもありません。ただ、膝の動きはあまり良くないのと、明らかに心肺機能は低下していて、ペースがかなり遅いです。

二時間二十分かかって小遠見山へ到着。

この時点で、このペースでは五竜山荘までは苦しいなと思いつつ。

小遠見山から見る五竜岳の姿にしばらく見入り、自然と目が湿っぽくなるではないですか…。

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天候は安定、ビバークはできるので、少しでも五竜岳へ近づきたいと、先へ向かうことに。

つづく・・・

撮影地:遠見尾根小遠見山(長野県北安曇郡白馬村神城)
撮影日:平成二十八年四月二十五日

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登山の安全祈願

滑落事故で負傷した左膝の手術以来、山への復帰を目指してリハビリやトレーニングしてきました。

手術を行った膝の違和感や痛みは、寒暖や周期的にあるのですが、そろそろどの程度山に登れるのか試してみたいと思っていました。

四月二十五日に遠見尾根へ入山する計画として、その前日の二十四日に、遠見尾根から五竜岳への登山の玄関口である麓、白馬村神城の飯田神明社で、宮司様にお祓い、登山安全の祈祷を行って頂きました。

四月二十四日(日)は飯田神明社の春祭りなのですが、前もってお願いをしていまして予定を入れて下さいました。

祈願中、今後の登山の安全を願うのはもちろんですが、あえて書きませんが、山や、里、お世話になった方々へ思うところは沢山あったわけなのです。

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写真は、飯田神明社の桜です。ちょっと散ってしまってるのが残念ですが・・・

スーツ姿を人に見られたのが少なくてよかった~(^_^;)

さぁ、登るぞ!

撮影地:長野県北安曇郡白馬村神城飯田
撮影日:平成二十八年四月二十四日

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