2012年7月27~8月1日白馬五竜滞在中に撮影した 白馬五竜高山植物園の「トリアシショウマ」です。
植物園の「トリアシショウマ」は年々増えて群生状態になっているような気がします。
地蔵の頭自然園やその上の登山道でも自生が見られます。
なぜいきなり花の写真なのか?
今回花の写真は少ないのですが、なぜか撮ってたのです。
トリアシショウマは初めて撮ったかもしれません。
PENTAX K20D / DA17-70mmF4AL[IF]SDM
白馬五竜にて「デジタル一眼レフで撮る山と花のハイキング」というツアーを行います。
日程は、7月28日~、8月4日~、8月11日~、のプランがあります。
小遠見山へ登るプランは、標高1515mのアルプス平でテント泊して早朝に小遠見山へ登り五竜岳や鹿島槍ヶ岳の撮影を狙います。
食事やテントやシュラフは用意してありますので、特にテント泊のために必要なものはありません。
また、ゴンドラテレキャビン営業時間内では見ることのできない風景を撮る事ができるのもこのツアーの魅力の一つです。
※通常はテント泊は禁止されています。
多くのご参加、お待ちしております。
詳細、お申し込みはこちらから。
また、上記日程以外の撮影ツアー(宿に泊り・高山植物園、小遠見山)も可能です。お問い合わせ下さい。
6月21日、写真展の展示準備作業の最終日、朝焼けは綺麗でしたが、台風5号の接近の影響か、日の出とともに空は雲に覆われてしまいました。
アルプス平の花は、6月中旬から開花が始まります。
それぞれの時期に咲いてゆきますので、目当ての花がある場合には花の開花に合わせて撮影に行かないといけません。
ウルップソウはそろそろ終わりですが白馬三山をバックに撮影しました。
クロユリです。
ちょうど見頃を迎えていました。
風があると揺れやすいです。
アオノツガザクラ
見頃を迎えていました。
今年は気温や雪解けの影響で、全体的に花期が少し遅れてるのかなって印象です。
シラネアオイはまだ咲いてないですし、コマクサは咲きはじめたばかりでした。
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このところ、シズクが付く花の写真をUPしていますが、今日は白馬五竜高山植物園で撮影したアオノツガザクラです。
雨の日や霧が立ち込める中の花は個人的に好きなのですが、今日紹介するのは、夜露です。
朝、陽の出直後の早い時間に撮影しています。
17-70mmのズームレンズで撮影していますが、上の写真をトリミングしたのが下の写真です。
花に、とても細かい露がびっしりと付いているのがわかりますか?
夏の暑い日に良く冷えたビールのグラスのようにびっしりと露が付いています。
雨の日のシズクとは全く異なるんですよ。
夜露や霧で付いた細かいシズク(露)は陽が当たるとすぐに消えてしまいますから、前の日にロケハンしてモデルになりそうな花を探しておくと迷わずに撮影できます。
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撮影機材
PENTAX K20D / DA17-70mmF4AL[IF]SDM
アルプス平に泊まって撮影してみませんか?
デジタル一眼レフで撮る山と花のハイキング(アルプス平でテント泊り!)
写真展の準備の為、6月27日~30日まで白馬五竜に滞在していました。
滞在期間中、ゴンドラテレキャビンに乗りアルプス平の白馬五竜高山植物園へ上がり、高山植物を撮影しました。
今の時期は梅雨の真っ只中ということで来られるお客さんが少ないのですが、実は多くの高山植物が花を咲かせています。
天候は不安定ですが、空いている今の時期に花の見頃を迎える植物が多いのです。
今回、行く前から撮影してみたいと思っていた花に「ヒマラヤケシ(青いケシの花)」がありましたが、滞在最終日に撮影することができました。
ヒマラヤンブルーとも言われる青色には好き嫌いはあるかもしれませんが、実際にヒマラヤに自生するケシの花です。
小雨、霧が立ち込める中の撮影で、花弁や茎に生えた毛に水滴が付き晴れた日に見る花とは違った雰囲気となりました。
今回、開花していたのは数本で、撮影対象になりそうな花は画像の一輪だけでしたが、蕾をつけた株がたくさんありますので、今週末以降楽しめるのではないかと思います。
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撮影機材
PENTAX K20D / FA100mm F2.8 macro