所澤神明社へ(人形納め)

所沢市の所澤神明社へ行ってきました。

六月五日に所澤神明社で人形供養祭というのがあります。
私の家には母が残した人形があって、父はずっと処分できなかったようです。妹は数年前話した時は、「まだそのままにしておいて」ということでした。もちろん私も思うところあって処分というのはできませんでした。

今年のお正月に、父と妹、私が揃いましたので、所澤神明社の人形供養祭に納めてお焚き上げ供養してはどうかと提案したところ、「それがいい!」ということになりまして、今日、人形を納めてきました。

境内に人形殿というのがあって、そこにたくさんの人形が納められていて、きちんと飾られています。
いつもは人形たちを見かけても写真機は向けられないのですが、六月五日の人形供養祭は撮影しに行こうと思います。

※全てをお焚き上げするのではなく(大変な量らしいです)、消防上の関係などから人形の御霊を「あがもの」遷霊しそれを炊き上げるそうです。

 

境内ではシャクナゲが終わって、そろそろ紫陽花の花に色が付き始めていました。
一昨日都内では見頃になっているのを多く見かけましたが、所沢あたりまでくると標高もありますし、少し遅いようです。
※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
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桶で育っているイネ。水田?桶田?
昨年の秋はこの桶水田でもちゃんと稲穂が垂れていました。

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どんよりとした曇空でしたし、荷物があったので、写真機にレンズは標準ズーム一本だけ。

このもみじ、以前は、高木の影になっていたのですが、高木が剪定されたことで明るくなり、もみじの葉が鮮やかに見えていました。

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葉を見ると桜の樹のよう。四月に撮影しに来た時に見落としてる。

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外の道路からですが、木々の間から望む御本殿に被る桜の樹。ここもノーチェックでした。来年のお楽しみ。

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七ヶ所も蚊に刺されるお土産いただいてきました(^_^;)

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年五月二十八日

 

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『武蔵野話』という本

生まれてから今まで、武蔵野の地、東京の北西部や旧入間郡などほぼ所沢市周辺の市町村で過ごしていますが、写真を撮影していると、時に、被写体となる対象物の歴史などを知りたくなります。

どんなものでも過去があって今があり、その今を撮影する。そして撮影したその今は時とともにまた歴史となってゆくわけです。

日本の古本屋」というサイトに登録していまして、たまに資料となりそうな本を購入しているのですが、今回も検索しながら探していましたら、京都の古本屋さんに内容も価格も良い本がありましたので、注文しました。

江戸時代の文化十二年(1815年)に刊行された斎藤鶴磯著の『武蔵野話』を原本として、大正十五年、昭和二十五年に復刊があり、その後、昭和四十四年に活字化されたものを出版、今回購入したものは昭和五十七年刷で最新版です。

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以前、二十年住んでいた所沢市小手指(旧北野村)のことが書かれています。
実は、その小手指のことがこの本を買うきっかけとなり、一番知りたかったことがこの本には書かれているのです。

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現在の所沢市小手指一帯(旧北野村)は、昔、小手指ヶ原と呼ばれ新田義貞と鎌倉幕府との戦いをはじめ、三回戦場となった古戦場なのです。

小手指は二百年前は「籠手差」と書いたようです。

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小手指(旧北野村)の隣、所沢村(野老澤村)のことも書かれています。ちょうど、旧市役所周辺のことが街並みとして描かれていまして、「人々」が描かれている様子からなかなか賑わっていたようです。

活字化されているとはいえ、ひらがなが現代の文字になっている程度で、漢字は旧字だったり、200年前の文章のままのようです。

理解できるように読み込んでみようと思います。

 

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所沢市小手指へ

平成二十八年五月十五日、所沢市小手指へ・・・

用事を済ませ、東川沿いを散策。

エゴノキが花をたくさんつけていました。甘~い良い香りがします。
このエゴノキは東川の上に枝が広がっているのですが、エゴノキの若実には魚毒性があるそうです。

ところが、エゴヒゲナガゾウムシ(ウシヅラカミキリ) という昆虫が果実に穴を開けて産卵し、幼虫が種子の内部を食べて成長する幼虫を「ちしゃの虫」と呼び、ウグイやオイカワなどの川釣りの釣り餌として使われているそうなのです。

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エゴノキ、何やら川に縁のある花樹のようですね~。
花の様子をもう少し寄って撮りたかったのですが、撮影目的ではないため手持ちは標準ズームのみ。川に落ちる危険があるのでこれ以上寄れず…残念。

北野天神社の桜の樹に付いたコケは、暖かくなるにつれて緑が鮮やかになってきました。

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今日は昔から小手指に住むご年配の方から一時間ほど昔話を聞いてきました。

続きのお話はまた次回というお約束をしました。楽しみが一つ増えました。
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撮影地:埼玉県所沢市北野、東川、北野天神社
撮影日:平成二十八年四月十五日

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今日の落日

今日の落日。

雲に隠れる間際に現れた反薄明光線。

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そして、反薄明光線によって地平線の彼方に沈む事を知るのである。

 

撮影地:埼玉県狭山市 いつもの道
撮影日:平成二十八年四月十一日

 

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夜桜+北斗七星=?

自宅近くにまだ咲いている桜を見つけたので、夜桜に北斗七星を入れて撮ってみました。

  「夜桜お七」です!…Σ(・∀・;)

※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。

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桜へは離れた場所からストロボを一灯使って照明しています。

濃い色の八重っぽい遅咲きの桜ですが、「里桜」系でしょうか・・・

え!?「夜桜お七」を知らない???
坂本winter美さんの曲です。歌詞になぜか「ティッシュ」という言葉が出てくる曲として有名な…
ちなみに、曲では北斗七星は関係ないです(^_^;)

来年はもっと夜桜お七撮ってみよう!

撮影地:埼玉県狭山市
撮影日:平成二十八年四月十九日

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牡丹の花

自宅近くのご近所さんのお庭の牡丹なのですが、お椀を逆さのようにした見事な樹形に、開花が揃い、花がたくさん咲いていました。
明日は雨の予報なのですが、花が傷む前に見ることができたのは幸いでした。

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撮影地:埼玉県狭山市
撮影日:平成二十八年四月一六日

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蔦の新緑

蔦の新緑
自宅近くの小さな林にて。

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撮影地:埼玉県狭山市
撮影日:平成二十八年四月一六日

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リバーサルフィルムでの撮影(所澤神明社の桜)

先日、平成二十八年三月三十一日、所澤神明社での桜撮影ではデジタル写真機のほか、久しぶりに中判写真機(PENTAX67・6×7判)とリバーサルフィルムを使用して撮影しました。
使用したフィルムは「Velvia100F 220」ですが、すでに生産中止となっていますし、使用期限が2007年です。ただし、購入後からずっと冷凍保存していたものです。

※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
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写真は、仕上がってきたポジをライトボックスの上に置いてコンパクトデジタル写真機で撮影。

久しぶりとはいえ、6×7判&リバーサルでの撮影は心地よく楽しいです。
撮っているうちに、ファインダーを覗いていると「感」のようなものが戻ってきて仕上がりをイメージしながら、被写体に、撮影に、集中できます。

撮影後は新宿のプロラボに現像依頼に出すだけです。

今回は、使用期限切れフィルムの試し撮影で使用したのですが、フィルムごとに劣化に寄る発色ばらつきがあり、今後、本気本番撮影では新しく購入したフィルムで撮影しようと思います。

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花桃

狭山市駅に行く途中に見かけるハナモモ。
何度もこの花桃の木の前を通る度に撮ろう撮ろうと思っていたのですが、その時に適当な写真機を持っていなかったり、持っていても列車の出発時間の事を考えて撮らなかったりでした。
今日見たら花が傷み始めているものが多く、また明日は悪天候の予報ということで数枚だけチャッチャと撮っておきました。

※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
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この花も雌しべはフニャリと終わりかけているので雄しべに焦点を・・・。

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撮影地:埼玉県狭山市 いつもの道
撮影日:平成二十八年四月十三日

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所沢市 北野天神社の桜(二)

埼玉県所沢市小手指 北野天神社の桜です。
北野天神社の社殿前にはソメイヨシノの大木がありまして、扇型の樹形が見事なのです。

今年の桜の開花期間中は、曇りや雨の日が多いように感じるわけですが、こういう景観の写真や空と花が重なってしまうような場合は、やはり青空の日が良いわけですし、青空だから撮ろうという気にもなります。

撮影した四月六日は快晴とまではなりませんでしたが、雲の流れを見ながら青空をバックに撮れました。

※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。

まずは参道側から。。。
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次に社殿に向かって右側、社務所側からは桜の樹の根本から全景を見ることができます。
所沢市 北野天神社 d20160406-012
遮るものが無く、春の日差しを受けて伸々と枝を伸ばしているように見えます。

しかし、やはり青空は長くはもたず。
今回は中判(6×7判)ポジフィルムでも撮影していたので撤収前に…
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撮影地:埼玉県所沢市小手指 北野天神社
撮影日:平成二十八年四月六日

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