令和一年十一月七日 東京新宿区、花園神社の酉の市(一の酉)に行ってきました。
花園神社の酉の市に行くのは毎年恒例です。
屋台の焼き魚
屋台のイカ焼き。イカ焼きが美味しいのは間違いなく、食べたいのですが、混みあった境内で食べるのは危険かなと思って買うのは躊躇してしまいす。
令和一年十一月七日 東京新宿区、花園神社の酉の市(一の酉)に行ってきました。
花園神社の酉の市に行くのは毎年恒例です。
令和一年十二月五日 大嘗宮を参観してきました。
皇居外苑広場からずっと行列で、大嘗宮まで一時間半以上かかり、日が陰るころとなりました。
途中で持ち物検査、身体検査がありました。
使われた木の種類は事前に発表されていましたが、黒木造りで樹皮が付いたまま使われているところは、木の種類が分かります。
鳥居には北海道産のヤチダモ皮付丸太、建物の柱、千木や鰹木などは長野県産の唐松皮付丸太とわかります。
壊しちゃうのもったいないなぁ~
長時間並んでも見られてよかったです。
令和一年十一月二十一日
東京都文京区 六義園にて。
夜間照明が行われているということで行ってきました。
六義園の夜間照明は良く考えられていて、学ぶところが多いです。
私が行っている夜桜照明の参考にもなっているのです。
年間パス、ようやく元が取れました。
本榊の実を使って榊染めをしました。
本榊の実は11月に収穫したものを今まで冷凍保存しておいたものです。
生地は、正絹の紬、白生地を使いました。あらかじめ糊を落としてあります。
榊の実を木綿の袋に入れ、煮ながら袋を押して実を潰しました。
色がしっかり出たところで袋を取り出し染液とします。
火を止めて少し温度が下がったところで正絹の白生地を漬けて染めます。
一定の温度に維持しつつ、生地を揺らしながら、30分ほど染めました。
ぬるま湯で洗って脱水(絞らない)後、媒染へ・・・
ミョウバン液を使っての媒染。
媒染中は色が変化してゆき、途中で綺麗な紫色となりましたがそれを通り越して青系へ変わってゆきました。
最後に洗ってみると、落ち着きのある綺麗な水色になりました!
※ホワイトバランスを取って撮影しています。
令和一年十二月十八日 午前中は上田市内のデザイン・編集の会社との打ち合わせ。
午後からは念願だった上田紬の小岩井紬工房さんへ見学に行きました。
北国街道に面し、周囲には時代を感じさせる建物が立ち並びます。
立派な門構えの工房です。
以前から写真やお話を聞いていて、どうしても見に来たい工房だったのです。
ついに来た!嬉しさがこみ上げてきます。
工房に入ってすぐに糸を染める部屋がありました。
外の光が入ってきやすそうで、色を見るには良さそうでした。
写真は撮ってません。
その先の奥の部屋には織りをするための機織り機、整経台、糸繰り機などが並んでいました。
まずは引きで撮影した写真です。
建物は明治期の建築だそうです。
機織り機は7~8台あったと思います。
まるで時代劇か撮影セットのようですが、ここは、今まで、今でも、これからも反物を生産し続けている工房。
人の力ではない動力といえば、糸繰り機の小さく単純なモーターくらいなもの。
ここで経糸1200本を整えるそうです。
経糸は生糸で、とても綺麗な色調で張られていました。
1200本の糸を張る…。長さは着尺(三丈五尺程度・13m)。
色や張り具合など細かい事が多いはずだと思うのですが、一本一本、意匠にあわせて…。
とんでもなく気が遠くなる作業としか想像できないです。Σ(゚∀゚ノ)ノひえ~
つづく・・・
令和一年十二月十七日 デザイン会社との打ち合わせのため、長野県上田市へ。
今回は、仕事の打ち合わせだけではもったいないので、上田の友人を訪ねるのも旅の目的の一つとしました。
まずは長野まで行き、少々の所用を済ませ、しなの鉄道で上田へ向かいます。
自動改札機だったので、いつも通りPASMOの入ったパスケースを手で機械にかざしながら改札を通過しようとしたら、何か様子が違う・・・
まさかのPASMOが使えない!!!
令和の時代に、県庁所在地の大きな駅でSuicaやPASMOが使えないなんて驚きました。
券売機で数年ぶりに切符を買いました。
切符を手に、しなの鉄道に乗りこむとなんだかじわじわと懐かしく、嬉しくなって、切符の写真を撮ってしまいました。
しなの鉄道上田駅への出入り口ですが、のれん風で洒落てます。
この日のお宿は八木屋旅館さん。
創業は江戸時代、今の場所では明治からの老舗です。
建物や設備は古いですが、手入れはされていて落ち着いて休める宿でした。
好みの宿です。たぶん上田に行くときはまた泊まると思います。
夜は着物に着替えて友人と呑み🍶に…。
ニンニクダレを使った焼き鳥が名物らしいのですが、これがとても美味しい!
クセになる美味しさでした。
上田での夜は楽しく更けてゆくのでした。
令和一年八月七日、埼玉県所沢市、所澤神明社の七夕祭りへ。
天候に恵まれ、多くの人でとても賑やかな七夕となりました。
これはもはやビアガーデン状態🍺
二十時ごろからは雲がとれて星が見えていました。
彦星と織姫も見えていました。逢瀬できたようです。
佳い七夕でございました。