平成28年6月25日 長野市に滞在。
宿は長野に滞在する時の定宿。
古いビジネスホテルなのですが、場所も慣れてますし、スタッフのかたも感じ良く気楽に滞在できます。
カテゴリー: 日記
所澤神明社の夏越大祓へ
写真をたくさん見てきました
所澤神明社の人形供養祭
先日、人形供養として母の人形を所澤神明社に納めましたが、六月五日にその「人形供養祭」がありましたので、行ってきました。
所澤神明社の人形供養祭は所沢が昔から人形や羽子板の製造が盛んな「人形の街」でもあり、所沢人形協会( 人形関連の商店や企業で組織) が、昭和50年代から主催してきたお焚き上げ行事が、この人形供養祭の始まりです。
境内には納められたたくさんの人形が飾られていました。
私は母が残した人形を先月のうちに納めてありますが、たぶんあれかな?と思うような人形はありました。
似たような人形があるので確実ではないのです。
今日の主役は人形ですので、写真もそんな感じに・・・。
たくさんの人形を一度に見ると、顔の表情がほんとに豊です。
ここに来るまでは、可愛い人形のポートレートでも・・・なんて思っていたのですが、しかし、いやいや、なかなかそうも。
八◯亜紀さんのような顔立ちの、襟足の美しい日本人形を後ろから撮ってみたりはしてみましたが…。
火が着けられてお焚きあげされますが、全ての人形ではなく、一部の人形と遷霊した「あがもの」をお焚き上げされます。
人の顔をした人形が炎に包まれるというのは何とも…。
燃えゆく人形にピントを合わせるのは心苦しく、撮りたい写真ではなく、見たい写真でも見せたい写真でもないわけで。
神楽殿の神主さん達。 火の勢い強く煙が立ちこめます。
そろそろお祭りは終了のようです。
供養できました。
お人形さん、ありがとう。
撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年六月五日
遠回りが吉?パネル作品の受け取りへ
東京の世田谷区三軒茶屋の作品パネル加工を依頼している工房へ、仕上がりのチェックと受け取りに行ってきました。
今まで、B2サイズ程度までは持ち帰り、それ以上の全倍やB1の場合は送っていただくことが多いですが、今回はB1サイズを持ち帰ります。
アルタートバックというパネルなどを持ち歩くためのバックに入れて持ち歩きますが、B1サイズだと103x73cm、そんなパネルを持って渋谷駅や新宿駅での乗り換え、混みあう電車の中など人混みのなかを歩きまわりるのは迷惑になりますし、作品も心配です。階段などでは他の方達より登り降りが遅い自分の膝のこともあります。
そこで今回は三軒茶屋から東急東横線で溝の口へ、JR南武線に乗り換えて府中本町へ、武蔵野線に乗り換えて国分寺、中央線で西国分寺へ、西国分寺から所沢方面へ・・・・
と、やたら乗り換えるルートなのですが、東京都内と比べると車内が空いていて、駅構内を歩く距離も短いですし人も少ないわけで、パネルを安心して運べるわけなのです。
まぁ、たまには違うルートで楽しみつつというのもありますね…(^^)
今日はカラッとした天気でそれほど暑くなかったのは良かった。
太陽ギラギラで蒸し暑い日じゃパネル運びは辛いです。
撮影地:東京都世田谷区 三軒茶屋
撮影日:平成二十八年六月三日
信州山岳百科
平成二十五年十月、膝の手術をする事が決まったあと、入院前に松葉杖をつきながら長野県小布施町に滞在静養しました。その時に小布施町立図書館に行きまして、信濃毎日新聞社が昭和五十八年発刊の『信州山岳百科』という本に出会いました。
五竜岳の名前の由来や歴史が書かれているのですが、今まで読んだ本の中で一番妥当だと思える内容だと思い、コピーを取らせていただこうと司書さんにお聞きしたら、残念ながらこの本はコピー不可に指定されていました。
どうにかしたいと思いまして、『信州山岳百科』の五竜岳、遠見尾根に関する部分を、6時間かけて、持っていたノートに全部書き写したのです。
時は流れ・・・
五竜岳のことだけならば、書き写したノートがあれば済むのですが、この本の内容で周辺の山のことも知りたいと思うと、手元に必要と感じるわけで・・・
最近、その『信州山岳百科』を古本で購入しました!
すでに絶版本で、『日本の古本屋』でもなかなかの価格ですが、運良く格安で入手することができたのです。
五竜岳の名前の由来については、また別の機会に改めて書いてみたいと思います。
平成二十八年六月二日
所澤神明社へ(人形納め)
所沢市の所澤神明社へ行ってきました。
六月五日に所澤神明社で人形供養祭というのがあります。
私の家には母が残した人形があって、父はずっと処分できなかったようです。妹は数年前話した時は、「まだそのままにしておいて」ということでした。もちろん私も思うところあって処分というのはできませんでした。
今年のお正月に、父と妹、私が揃いましたので、所澤神明社の人形供養祭に納めてお焚き上げ供養してはどうかと提案したところ、「それがいい!」ということになりまして、今日、人形を納めてきました。
境内に人形殿というのがあって、そこにたくさんの人形が納められていて、きちんと飾られています。
いつもは人形たちを見かけても写真機は向けられないのですが、六月五日の人形供養祭は撮影しに行こうと思います。
※全てをお焚き上げするのではなく(大変な量らしいです)、消防上の関係などから人形の御霊を「あがもの」遷霊しそれを炊き上げるそうです。
境内ではシャクナゲが終わって、そろそろ紫陽花の花に色が付き始めていました。
一昨日都内では見頃になっているのを多く見かけましたが、所沢あたりまでくると標高もありますし、少し遅いようです。
※写真はクリック、またはタップすると大きく表示できます。
桶で育っているイネ。水田?桶田?
昨年の秋はこの桶水田でもちゃんと稲穂が垂れていました。
どんよりとした曇空でしたし、荷物があったので、写真機にレンズは標準ズーム一本だけ。
このもみじ、以前は、高木の影になっていたのですが、高木が剪定されたことで明るくなり、もみじの葉が鮮やかに見えていました。
葉を見ると桜の樹のよう。四月に撮影しに来た時に見落としてる。
外の道路からですが、木々の間から望む御本殿に被る桜の樹。ここもノーチェックでした。来年のお楽しみ。
七ヶ所も蚊に刺されるお土産いただいてきました(^_^;)
撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年五月二十八日
紫陽花 ・ 墨田の花火
東京の世田谷区三軒茶屋へ、白馬五竜エスカルプラザの写真展で展示する大判プリントを持って額装の工房へパネル加工を依頼しに行ってきました。
三軒茶屋駅から工房まで10分ほど歩くのですが、とあるマンションの道路側に花が下向きに垂れた紫陽花がありました。
枝垂れではなく鼻垂れ、もとい、花垂れの紫陽花は見たこと無いのでコンデジで撮っておいたのですが、帰ってきて調べてみると、「墨田の花火」という品種の紫陽花で、少々日照り気味で暑い日が続いている為に萎れて垂れてしまっているようです。
自宅周辺で雨は数日前に少し降った程度で、連日暑い日が続いて畑の土はカラカラに乾ききっています。
そろそろまとまった雨が欲しいところですが、今晩から明日朝にかけて降る予報。
この写真の紫陽花の花、元気に上向くかもしれませんね。
撮影地:東京都世田谷区三軒茶屋
撮影日:平成二十八年五月二十六日
井津建郎 写真展「ブータン内なる聖地」
井津建郎 写真展「ブータン内なる聖地」は、どうしても見たいと思っていたのですが、自分の作品制作をゴニョゴニョやってるうちに、最終日の前日、今日になってやっと見に行ってきました。
※写真は許可を得て撮影しました。
ブータンという国は以前から気になっていましたし、作風はもちろん、14x20のネガを使用した撮影、密着焼付のプラチナプリント、額装まで、どうしても見ておきたい写真展だったわけです。
想像以上で、ゆっくり見入ってきました。
こういう写真展は見た人が個々に感じればよいわけだし、私ごときがどうこう書く必要はないですね。
東京都新宿区コニカミノルタプラザ
井津建郎 写真展「ブータン内なる聖地」
平成二十八年五月二十三日までです。
鬼子母神通りみちくさ市
お江戸は豊島区の雑司が谷・鬼子母神通りのイベント「みちくさ市」に行ってきました。
鬼子母神通りの「みちくさ市」は主に古本フリーマーケットで、小規模で個性的な個人出店が多いのですが、その中に『むしくい堂』さんという、古本屋にしては なんとも本の状態が気になってしまいそうな店名の古本屋が出店しています。
※本の状態は古本として普通です。
地方、旅行、紀行、地理、鉄道、絵はがき、切手などを扱っていて、気になる分類を扱っているのですが、店主さんとは共通の某ラジオ番組リスナーでちょっとした御縁がありまして、前回の出店から立ち寄るようになりました。
「むしくい堂」さんの取り扱いで、私個人のオススメとしては、地方観光地の絵はがきとそのセット。
私が生まれていない時代や戦前の物、モノクロ写真の絵はがきセットなど、絵や写真の内容だけではない部分にまで楽しみがあるのです。抽象的で奇抜な作品写真も良いですが、絵葉書の写真のようにパッと見てその土地の様子が誰にでも分かる写真というのは、時代を経てもまた誰にでも伝わり楽しませてくれるように思います。
最近、注目されている場所のモノクロ写真絵葉書セットを一冊購入してきました。
それについてはまたいづれ・・・
次回の鬼子母神通りみちくさ市の予定は、平成二十八年九月十九日とのことです。