北野天神社の紅葉

埼玉県所沢市、北野天神社の楓の紅葉です。
西参道にある楓の木ですが、今年の色付きは少々鮮やかさに欠けていました。

※写真はクリックまたはタップすると少し大きく表示できます。

写真1)楓の紅葉1

綺麗に写っているのは午後から夕方にかけて日当たりとなり、温かみある日差しのおかげです。

写真1)楓の紅葉2

紅く色づいているのは少なく、殆どが橙色です。
実は、本来なら、色付くはずの枝が、緑のままだったり、茶枯れたりしていて、写真に撮った部分だけが紅葉している状態でした。
今年は色付く頃に雨や雪、曇りの日が多く日差しが少なかったからでしょう。

 

撮影地:埼玉県所沢市 北野天神社
撮影日:平成二十八年十二月二日

 

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所澤神明社の紅葉(2)

埼玉県所沢市、所澤神明社の秋色。
今年の秋色は見納めとなりました。

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写真1)南天の実

実が落ち始めて減ってしまっていますが、赤い小さな実は太陽の光で見た目にもキラキラ。

写真2)枝垂桜の横葉1

写真3)枝垂桜の横葉2

写真4)楓の紅葉

御本殿裏の楓です。昨年までは周りの高木によって日影だったためあまり色付かなかったのですが、今年は高木に手入れが入り日当たりが良くなりまして、少し色付くようになったようです。
撮影に行った日が、少し遅かったようで、ほとんど散ってしまっていました。来年の楽しみにしたいと思います。

写真5)落葉した境内

境内のほとんどの樹々の葉が散っていました。
すでに年末年始の準備が進んでいる様子でした。

 

撮影地:埼玉県所沢市 所澤神明社
撮影日:平成二十八年十二月六日

 

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新編武蔵風土記稿

私が長く住む所沢市周辺が該当する旧入間郡のことが書かれている雄山閣発行「新編武蔵風土記稿」の八巻と九巻を入手することができました。

当地域の歴史を調べたり、当地域の歴史が書かれた現代の書物などには、元となる文献として必ずと言ってよいほど、この「新編武蔵風土記稿」と「武蔵野話」という本が紹介されたり断片的に引用されていることがあり、そうなってくるとやはり元の本を読んでみたくなってくるわけです。

「新編武蔵風土記稿」は国立国会図書館のデジタルコレクションで読むこともできますが、紙の本で慣れきった私には非常に扱いが面倒に感じてしまうのです。

「武蔵野話」は以前入手しています↓
『武蔵野話』という本

「新編武蔵風土記稿」は、文化年間~文政十二年に編まれ文政十三年(西暦1830年・徳川幕府11代将軍の頃)に完成した武蔵国の地誌です

昌平坂学問所地理局の林述斎氏、間宮士信氏らによる事業で全266巻。
地誌取調書上を各村に提出させたうえ、実地に出向いて調査も行われたそうです。
内容は、自然、歴史、農地、産品、神社、寺院、名所、旧跡、人物、旧家、習俗など、地域について様々な事柄に渡り、現代の百科事典のようなものでしょうか。

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洋装活字本としては、大日本地誌体系刊行の一環として雄山閣から昭和32年(1957年)に全13巻で発行された物、内務省地理局が編纂した物を全8冊にまとめて昭和44年(1969年)に歴史図書出版社が発行したもの、千秋社からこの地域を東京都区部・三多摩・埼玉等の地区別に分けて昭和57年(1981年)に発行されたものがあります。

ご縁あって今回は、私が長く住む所沢市周辺が該当する入間地区のことが書かれている雄山閣発行の八巻と九巻を入手することができました。

活字化されているのは助かりますが、文章は昔のままです。ゆっくり読んでみたいと思っています。

 

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花園神社の大酉祭(二の酉)

平成二十八年十一月二十二日、東京は新宿の花園神社大酉祭、二の酉前夜祭に行ってきました。

花園神社大酉祭へは、数年前から、夜のスナップ、スローシャッターの手撮りトレーニングとして行くようになったのですが、いつのまにか毎年恒例になりつつあります。

十一月十日の「一の酉」にも行ってきました。

写真1)まずは参拝
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まずは参拝と、参道の列に並びましたが、一の酉に比べると参拝者が多く、列の長さが倍くらいになってました。

参拝のために並んでいると、私の前の若い男女が警備員のかたに「参道で参拝の列は飲食禁止ですので列から出て食べるか、しまって下さい」と注意されていました。
手元を見たら、二人であんず飴?のようなものを手にしていました。
神様にご挨拶するのに物を食べながらというのは失礼だと思わないのだろうか。神様でなくとも、人に頭を下げてご挨拶する時に物を食べながらというのは大変失礼な行為だと思うのですが。

この写真は参拝の後に再び後ろに回って撮影しています。なるべく参拝者など、お顔が写らないように考えながら撮影しようとしましたがこれだけ人がいると、なかなかうまくいきません。なのでお顔にモザイク処理しました。

写真2)提灯
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熊手商のお店には企業や個人のお得意様のお名前など個人情報の札が掲示されていたりもします。また人もたくさんいます。
撮影は立ち止まって行うことが多く、他の方には迷惑な行為と思われがちです。
撮影において被写体を探し集中することは大事ですが、周りの多様なことに気を使い配慮するのは大切なことですし、重要なトレーニングの一つと考えています。

写真3)大入り
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写真4)熊手
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熊手商の露店に並ぶ熊手は、照明と飾り付けから、一見綺麗で立派に見えるのですが、写真に撮って自宅の画面でピントやブレなどをチェックしていると、正直、がっかりする作りのものが多いのです。
ホットメルト接着剤を多用したものの中には盛られた接着剤がはみ出ていて表から見えてたり、糸引いていたり、粗雑な作りや処理のものが多いです。
しかし、中には本当に綺麗なものもあって、接着剤の盛り方に気を使われていたり、隠し釘や針金での縛りに技があったりするものもあります。そういうのを、申し訳なさそうに(買わないので)よく観察し見極めて撮ります。
また、一の酉、二の酉、両方行く場合は一の酉の時にチェックしておくと良いですね。これは買う場合も言えることかもしれません。

写真5)夜ご飯は・・・
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今回は、おやきと焼きそばを食べました。おやきは、かぼちゃと茄子味噌を注文しましたが、都会の神社のお祭りの露店らしい「おやきのようなもの」でした。信州の人が食べたら怒るかも(笑)
焼きそばは、大盛りで美味しかったです。

 

撮影地:東京都新宿区 花園神社
撮影日:平成二十八年十一月二十二日

 

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月の最接近・・・前夜

平成28年11月14日の満月は、今年一番大きく見える満月、最接近とのことですが、あいにく曇り、雨予報です。

前日13日に新宿へ行く事があったため「ビル間の月」を撮ってみました。

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写真1)高層ビル街から「ビル間の月」
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高層オフィスビルの照明が多いと綺麗なのですが、日曜日でオフィスの照明が少なく、オフィス街は人通りも大変少ないです。

写真2)新宿駅西口小田急ハルク横からの月
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小田急ハルク、小田急百貨店は桃色照明で統一されていました。

写真3)小田急百貨店と月
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写真4)欅の木と月
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三井ビルと新宿センタービルとの間の欅並木で撮影しています。
枝葉の合間から明るい月。

写真5)最接近前々夜の月
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最接近日の前々日、11月12日に自宅から望遠レンズで撮影した月です。
300mmに1.4倍のリアコン(テレコン)を付けて撮影し、おもいっきりトリミングしています。

 

撮影地:東京都新宿区 西新宿(写真1~4)、自宅(写真5)
撮影日:平成二十八年十一月十三日(写真1~4)、十二日(写真5)
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花園神社の大酉祭(酉の市)

平成二十八年十一月十日、東京は新宿の花園神社大酉祭、一の酉前夜祭に行ってきました。

花園神社大酉祭へは、数年前から、夜のスナップ、スローシャッターの手撮りトレーニングとして行くようになったのですが、いつのまにか毎年恒例になりつつあります。

花園神社のホームページによると
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平成28年度大酉祭
一の酉前夜祭 11月10日
一の酉本祭 11月11日
二の酉前夜祭 11月22日
二の酉本祭 11月23日

前夜祭は夕方頃~夜中2時まで 本祭は正午頃~夜中2時まで
露店は境内内外に約280店出店
———-
ということです。

神社の拝殿付近に飾られた奉納提灯や、縁起の装飾が施された熊手飾りは夜に電球の照明でとても綺麗ですし、夜店もたくさん出て賑やかです。

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写真1)拝殿前
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もちろん、私も撮影前に参拝致しました。

写真2)拝殿前の奉納提灯
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参拝は警備員さんの誘導、案内がしっかりしていて、四列か五列になって並びましたが、参道の階段下からでも十分もかからずに参拝できました。

写真3)活気のある酉の市
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買っていく方々と熊手商との粋で威勢よい手締めは酉の市ならではです。

写真4)華やかな熊手
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一部、照明にLEDを使っている業者もありますが、やはりクリアガラスの酉の市には白熱電球が似合います。

照明に照らされた華やかな熊手はほんとに綺麗です。

写真5)熊手や縁起物
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酉の市は武蔵国南足立郡(大鷲神社・東京都足立区)が発祥で、新宿の花園神社は関東三大酉の市のひとつです。熊手商から「勝って買う」場合は熊手は、最初は小さいものを買って、年々繁盛繁栄とともに大きくしてゆくものとされているようですが、今のところ私は買ってません。もし買うようであれば地元など縁のある神社にたいと思っています。

写真6)夜店屋台
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屋台はたくさん出ていて、メニューは充実しています。テーブルや椅子が用意されている場所もあり、居酒屋状態です。
撮影したいので、手が汚れると困るし、人混みで他の人を汚してしまうといけないので、写真6のお餅に味噌をトッピングしたのを一本だけ買って食べました。イカの姿焼きとかいい匂いしてました~(^o^)

次の二の酉は11月22日が前夜祭、23日が本祭です。天気が良ければ行ってみたいと思ってます。

撮影地:東京都新宿区 花園神社
撮影日:平成二十八年十一月十日

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白馬行きの予定

11月3日に白馬へ向かう予定です。
今回は自宅側での予定の関係で滞在は短いです。
4日の午後は予定が入っていましてその予定が済みましたら高速バスで帰宅予定です。
4日午前中はあいていますので御用のある方が居られましたら連絡いただければと思います。

神田古本まつり+神保町ブックフェスティバル+神田スポーツ祭り

平成二十八年十月二十九日、東京都、神田神保町で行われている「神田古本まつり」と「神保町ブックフェスティバル」に行ってきました。

古本はもとより、新本もとても安く買えるのでテーマを絞らないとついつい買いすぎてしまうので気をつけないといけません。
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「神田古本まつり」と「神保町ブックフェスティバル」どちらも多くの人で賑やかです。

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小さな出店ワゴンが並んでいますが、その並びの中に、飲食もあるので、ちょっとお腹を満たしながら本探しなんてこともできます。

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5冊ほど買いましたが全て半額以下です。うち一冊は三省堂書店の出店で、2000円の三省堂古語辞典(新本)を1000円で買いました。学生時代に使っていたのが探しても見当たらず不便に感じていたので安く買えて幸運でした。

同地区では「神田スポーツ祭り」も開催しており、白馬五竜はICI club 神田店の前で出展されていました。
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白馬五竜のスタッフさんともお会い出来てご挨拶。
抽選会では、白馬五竜の幟からズラ~っと、交差点まで長~~~い行列ができていました。

三つのイベントが重なり、とても賑やかな神田でしたよ。

 

撮影地:東京都千代田区神田
撮影日:平成二十八年十月二十九日

 
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国立天文台に行ってきました

平成二十八年十月二十二日、夕方から東京都三鷹市にある国立天文台に行ってきました。
年に一度の特別公開で、観測機器の公開や普段は国立天文台で研究などを行われている先生方によるパネル展示や屋外での説明会などを自由に見学でき、質問したりすることもできます。
今回、友人であり国立天文台のガイド資格を持つ野澤信之氏に案内、説明して頂き勉強させて頂くことができました。

写真(1)国立天文台の正門
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国立天文台の正門です。多くの見学者がいまして、年齢層も広いです。
思っていたより若い女性が多いなと感じました。

写真(2)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
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太陽を観測する望遠鏡です。塔(建物)自体が望遠鏡になっていて、太陽の光を最上部のシーロスタットという2枚平面鏡で取り込みます。
90年前の望遠鏡ですが、再整備が行われ、一般公開向けとして現在でも観測が可能とのことです。

写真(3)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
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太陽の光を取り込むシーロスタットという2枚平面鏡です。

写真(4)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
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太陽の光をシーロスタットという2枚平面鏡で取り込み地下の観測室の凹面鏡(右下)に送ります。
凹面鏡に反射した光は手前の三本の棒で(スパイダー)で支えられた凸面鏡に集光され、先の凹面鏡の中心の穴に集められます。(つまりカセグレン鏡)

写真(5)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
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なにやらローテクっぽい機器が並んでいますが・・・。
前の写真で集められた太陽の光はこのボードに当てられます。

写真(6)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)
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ボードに当たった太陽の光は、僅かな隙間から地下の暗室に入り分光スペクトルの観測が行われます。
今日は曇っていましたので実際に太陽の分光配列を見ることはできませんでしたが、代わりに数種類の電球のスペクトルを見ることができました。

写真(7)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)の説明ポスター
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太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)という太陽を観測する望遠鏡の説明書きですが・・・。
この説明ポスター自体が30年とか40年くらい前のものらしいです。

写真(8)太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)の地下観測室
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電球の光を分光して壁面に投写していました。このスペクトルを観測することで「綺麗だなぁ~」だけではなく、物質や大気のこと、またこれを応用した観測が最先端の機材で行われていることなど説明して頂きました。
この観測施設に行くと、色によるピントの違いが肉眼でひと目で分かる機材が展示されていますから、なぜ写真機のレンズにEDガラスや螢石ガラスが必要なのか、写真をやるひともやらないひとも納得できます。

写真(9)第一赤道儀室
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太陽を観測する口径20センチメートルの望遠鏡で、建物は三鷹キャンパス最古の観測用建物とのことです。
撮影もしていたそうですが、感材が「乾板」て…

写真(10)50センチ公開望遠鏡
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一般公開むけの口径50センチの望遠鏡です。定例天体観望会などに使われているそうです。
天候が良ければ観望会を行う予定だったそうですが、あいにくベタ曇りで残念。

元々好きな事ではありますが、説明を聞くと知らないことだらけ。難しいことを柔らかく解りやすく説明いただき、納得!納得!。2~3時間ほどでしたが大変有意義な時間を過ごせました。野澤さんにはとても感謝であります。

 

撮影地:東京都三鷹市国立天文台
撮影日:平成二十八年十月二十二日

 
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