品川宿 丸屋履物店

令和元年七月四日、東京都品川、旧東海道品川宿にある丸屋履物店さんへ。

以前、雪駄を作って以来、お気に入りのお店です。

今回は友人と行ってきました。友人は母親の草履の直しと下駄を新調。

丸屋さんは慶應元年創業、現在の御店主は五代目 六代目もおります。

台と鼻緒を購入すると、十分程度で自分の足に合わせて「すげ(台に鼻緒を取り付ける)」てもらえます。

丸屋履物店

丸屋履物店(一)

友人が購入した下駄に鼻緒をすげているところを五代目と六代目同時に。
五代目と六代目が片方ずつすげているのですが、同じすげ具合になるのがさすがです。

私が雪駄を購入した時もやはり同様のすげ具合で感心した記憶があります。

すげる作業時間が手際よく早いです。ちょっと外に出てお茶…してる時間は無いです。
作業を見ながら一言二言お話してる間に終わります。

 

丸屋履物店

丸屋履物店(四)

台や鼻緒の品ぞろえが豊富。

丸屋履物店

丸屋履物店(三)

色とりどりの鼻緒が棚にぎっしり…

店頭には可愛い子供用の下駄が吊るされていました。

丸屋履物店

丸屋履物店(ニ)

次々とお客さんが来られるので店の内観外観は撮影を控えました。

写真は撮影許可を頂いて撮らせていただきました。

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小手指のゆるきゃら「こてまる」の浴衣姿

令和元年七月十四日、所沢市、北野天神社の八雲祭、宵宮(夜祭)にて。

お祭りの告知ポスターは宮司さんが手書きされているのですが…

北野天神社 八雲祭のポスター

北野天神社 八雲祭のポスター

こてまるの画を見た瞬間に、実物に再現してみたい!と思ってしまいました。

北野天神社 八雲祭ポスターの「こてまる」

北野天神社 八雲祭ポスターの「こてまる」

お世話になっている氏子さんの一人(Tさん)に話をしたところ、やってみようと言う事に。

そこで…

「こてまる」を浴衣姿にしよう…という奉納😅

 

神社の許可も頂きました。

Tさんが長着の仕立てを担当(こてまる用にお仕立て!)

私は手と足、うちわ、フランクフルト、正絹の角帯、草履の部分を担当させていただきました。

こてまるの浴衣姿

こてまるの浴衣姿

また、雨でしたので番傘(実用本物)も用意しました。

地元の方たちにはお馴染みのこてまる。
こどもの声で「あ!こてまる!」「浴衣着てる~!」「かわいい~」などと聞こえてきていました。

普段のこてまるはこんな感じです

こてまる

普段のこてまる

浴衣姿のこてまる、しばらくは見られると思います。

今日は私も浴衣でした。
こてまると記念に写真を撮って頂きましたが知人の写真機の為、後日の入手となりそうです。

雨が降ったりやんだりでしたが、地元の方々の出店やお囃子で参拝者の方が多くて賑やかでした。

感謝。

 

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新之助上布の展示会(銀座松屋)

令和一年五月三十日 銀座松屋へ近江上布の工房、新之助上布さんの展示会へ行ってきました。

機織り体験ができる機が置いてありました。

新之助上布さんの方に許可を得て撮影させていただきましたが、百貨店の店内と言う事もあり、背景には他のお店やお客様もおられるので、そういったことを考慮、配慮した写真のみにします。

新之助上布 機織り体験 経糸

新之助上布 機織り体験 経糸

今回の体験用の糸は、80番の糸だそうです。

新之助上布 機織り体験 経糸

新之助上布 機織り体験 経糸

織りに使う麻の糸って見たことが無かったのですが、結構つるんとした糸なのですねぇ。

新之助上布 機織り体験 経糸

新之助上布 機織り体験 経糸

杼(ひ)の緯糸は経糸より細い糸のようです。
100番と言われていたような…

新之助上布 機織り体験 杼(ひ)

新之助上布 機織り体験 杼(ひ

機織り体験、織られた後をみたら、なんと絣柄…Σ(・ω・ノ)ノ!
これって、難しいやつだよね~

——

今回の展示会は友人と行きました。
二月に日本橋で行われた新之助上布さんの展示会の時に、友人が綿麻の反物を購入しました。
その後、その反物が着物に仕立てあがってきたとの事で、着てきていました。(奥の紫縞)

友人の新之助上布の着物(奥の紫縞)

友人の新之助上布の着物(奥の紫縞)

素敵に着られていました。
2月の時の新之助上布のスタッフの方ともお会いできて楽しそうに話されてましたね~

暑かったので扇子..(^^;

 

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伝統工芸 青山スクエア・上田紬 小岩井工房展(ニ)

令和元年五月二十三日
東京都港区赤坂 伝統工芸 青山スクエアで開催されていた「上田紬 小岩井紬工房展」を見に行ってきました。

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの経糸

小岩井紬工房 体験織りの緯糸

小岩井紬工房 体験織りの緯糸

小岩井紬工房の 小岩井良馬氏

小岩井紬工房の 小岩井良馬氏


伝統工芸士、小岩井良馬氏による織り。
律動による織り、機が奏でる音は実に心地よいものでした。


撮影地:東京都港区 伝統工芸 青山スクエア
撮影日:令和一年五月二十三日

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伝統工芸 青山スクエア・上田紬 小岩井工房展(一)

令和元年五月二十三日
東京都港区赤坂 伝統工芸 青山スクエアで開催されていた「上田紬 小岩井紬工房展」を見に行ってきました。

上田紬 小岩井紬工房 反物

上田紬 小岩井紬工房 反物

縮緬紬、お召です。
紬感のある縮緬、この織りはとても綺麗です。

小岩井紬工房 縮緬紬 お召の反物

小岩井紬工房 縮緬紬 お召の反物

何と言ってもりんご染め。
これを見ずして何とする…

上田紬 小岩井紬工房 りんご染め

上田紬 小岩井紬工房 りんご染め

薄い色の地色に濃い色を使って花織模様が付けられていて、近くに寄ってみると、りんごの実に蜜が入ってるように見えます。

ん?なんだかりんごの香りが???


撮影地:東京都港区 伝統工芸 青山スクエア
撮影日:令和一年五月二十三日

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新之助上布の展示会を見に日本橋へ

平成三十一年二月十四日
日本橋で行われた近江上布「新之助上布」さんの展示会へ友人と行ってきました。

日本橋と言えば、高島屋。

日本橋 高島屋

日本橋 高島屋

帰りに暗くなったので撮ってみました。

私の世代は日本橋といえば高島屋だと思うのですが、最近は日本橋と言えばコレドなのかもしれません。

新之助上布さん絡みの写真をすっかり撮り忘れてしまったので、購入した半衿の写真を後日自宅で撮りました。

近江上布「新之助上布」の半衿

近江上布「新之助上布」の半衿

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染の小道 二葉苑さんへ

平成三十一年二月二十四日
東京都新宿区 中井駅周辺で行われている「染の小道」に行ってきました。

今年は早々にお気に入りの二葉苑さんへ…

早速清々しい暖簾が出迎えてくれました。
風でふわふわ~

二葉苑

二葉苑

一階工房内での屏風の展示
染めた反物を使った屏風です。高さは150~180cmくらいあるのではないかと思います。
今回の楽しみの一つ。これを見ないで何とする!

二葉苑 工房での展示

二葉苑 工房での展示

歴史を感じさせる作品ですが、職員の方にお話を聞けずにこの場を後にしてしまいました。
近々、また行く予定があるので、その時にお話をお聞きしてみようと思います。
この展示方法はとても参考になりました。

二葉苑 工房での展示

二葉苑 工房での展示


二階の展示室へ
この展示室は、とてもお気に入りの場所です。
二葉苑さんの使う色や柄が私には程よく心地よいようです。

二葉苑 展示室

二葉苑 展示室

気になる色に出会うことができました。

二葉苑 展示室

二葉苑 展示室

しかし・・・
その色の反物を見惚れるばかり、全く撮り忘れていました。

撮影地:東京都 新宿区二葉苑
撮影日:平成三十一年二月二十四日

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新成人の撮影

平成三十一年一月十四日
成人式を迎えられた方々、おめでとうございます。

私は、某スタジオで新成人の撮影を行っておりました。

成人式撮影

成人式撮影

撮影中の方は、日本髪の髷を結い、櫛やかんざしで飾られていました。

写真機は、本番撮影用のスタジオの機材です。
本番撮影後に、許可を得て私の機材でも撮らせていただきました。

新成人としての記念撮影ですが…

母親や親類からのお下がりや自前の振袖の場合、二十歳の誕生日の日に振袖を着て、正装された御家族とともに撮影に来られる方も見受けられます。

成人式の日は式後にそのまま友人と遊びに行く方は、誕生日の撮影も良いのではないでしょうか。

また、スタジオではなく出張撮影を依頼され、お宮参りでの撮影や、ご自宅でご家族と共に記念撮影という方もおられます。

振袖は、成人式だけに着るものではなく、未婚女性の礼装着として祝い事などに着て良いわけです。

振袖での記念撮影は、振袖を着られる間ならいつでも撮ることができるわけなのです。

 

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ウールの長着

平成三十年十二月二十五日

十一月に和裁士さんへ仕立て依頼に出していた、ウールの着物が仕立てあがったとの事で受け取りに行ってきました。

・写真一
十一月、和裁士さんへ依頼に出す前に自宅で湯通しして干してるところです。

以前、購入しておいたウールの反物で、縞の柄や色味が気に入っていたのですが、幅が37.5cmしかなく(私は39cm以上は必要です)長さも足りなさそう…。
たぶん仕立てられないだろうと思っていたのですが、和裁士さんに相談したら、長着の仕立て可能との返事を頂きましたので、仕立て依頼を出しました。

・写真二
たとうしを開いたところ

・写真三
着物掛けに掛けてみました。

反物の幅が37.5cmしかなく、そのままの幅で仕立てたのでは袖の裄丈が足りないので、割り(接ぎ)を入れて仕立てて頂きました。
袖の見頃側に割り(接ぎ)が入っているのですが、とても綺麗に仕上げられていて、よく見ないとわからないです。

ウールなので普段着として使えるようジャブジャブ洗える前提で単衣のミシン併用仕立てにしていただきました。

・写真四
生地の様子など
縞の中にも柄があって、織の様子、生地感も気に入っています。

衿と身頃と衽の交差点、三叉路?専門用語分かりません(;’∀’)
しつけ糸がついてます。

・動画
たとうしを開けるところを動画で撮ってみました。

 

ウールの着物は初めてです。
暖かいし洗えるし乾きは早いしシワも付きにくい。湯通ししっかりしてあれば伸縮も心配無さそう。
冬の普段着用としては最強の予感…。
気を付けることは虫食いくらい。

今回、初めてミシン併用で仕立てて頂きました。
ミシン仕立ては表から縫い目が見える某国製の安物浴衣のイメージで、併用でもそれなりにミシンの縫い目がわかるものだろうと思っていたのですが、

あけてびっくり😲玉手箱!!!

ゴイスー!

もとい…

凄い!!!

表からはどこをミシン使ってるのかわからないくらい。
裏も人目に付く裾などは全くと言ってよいほどわからないです。

今回のように、洗えること前提など、用途やお手入れによってはきちんとした良いミシン併用仕立てなら悪く無いなぁと感じました。

 

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羽織紐のとんぼ玉を作って頂きました

羽織紐のとんぼ玉を、所沢市在住のとんぼ玉作家、清水さんに作って頂きました。

元は、小さい紺色のとんぼ玉だけだったのですが、紐の色に対してあまりに暗く地味…。

なにか主役となるべきものが欲しい…

というわけで、明るい色で大きめの青海波柄のとんぼ玉を作って頂きました。

※写真画像はクリックまたはタップすると大きく表示できます。

とんぼ玉 羽織紐

とんぼ玉 羽織紐

青海波柄の角帯があるので、とんぼ玉の柄も青海波に合わせてみました。

かなり気に入ってます😊

埼玉県所沢市のとんぼ玉作家「敬とんぼ」清水さんのぶろぐへリンク

 

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