自撮りは難しい

後姿の自撮りをしようと撮影配光準備し、髪を結って着物で撮影を始めたのですが…

※自撮りと言ってもスマホで画面見ながら撮影の話ではありません。

羽織は衿に変な癖ついてる
以前和裁士さんから芯を直したほうが良いかもと指摘されたことがありますが、撮影の都合上、背景と生地の質感、濃度(色)の関係でこの羽織を使いたい
シワも落ち着かないし…

配光や自分の姿勢が納得いかず何度も微調整、直しては試し撮り

そのうちに後頭部が照明スタンドに触れて髪が乱れ…

すっかり やーめた! な気分に

で最後に撮った一枚。
その最後もフラッシュ一灯発光してない😭

自分が後ろ向きなので、撮影の瞬間を自分で確認しづらくなかなか自分が求める『作品』まで持っていくのは難しいです。

本番は6x7判モノクロフィルムでの撮影を予定していました。

※これはデジタル写真機での撮影です。

またそのうち。

 


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鬢付油を作りました

令和六年五月十一日

鬢付油が減ってきたので、新たに作りました。

画像一枚目
右側の小さいのが前回作って今まで使っていた鬢付油。
左側の大きいのが今回作った鬢付油です。

自作の鬢付油

画像二枚目
木蝋と椿油を湯煎しながら混ぜています。

木蝋と椿油を混ぜます

暖かくなってきたので椿油を少し減らしました。
今回作った量は35gくらいです。


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所澤神明社へ

令和六年四月二十日 所澤神明社へ参拝

翌、二十一日に行われる春季例祭、招魂社例祭での撮影に向けて様子を伺いに行ってきました。

ウール単衣着物に絽の袖なし羽織でしたが、少し汗ばむほど。
曇空ですが気温は二十五度超えていたようです。


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自作の鬢付油

整髪料は鬢付油を常用しています。
今回は自作の鬢付油を紹介いたします。

市販の某社鬢付油は固練りでも夏は気温が上がると緩みやすく、少しベタっとした感じがあります。
使われている材料の「何か」と私の頭皮との相性が良くないのか少々痒みが出やすい気がします。

そこで、私は木蝋と椿油で鬢付油を自作しています。

木蝋(白蝋)

木蝋と椿油の割合は、木蝋7:椿油3 から 木蝋9:椿油1、の範囲で季節や髪の状態で変えています。
匂いは僅かに蝋の匂いがする程度。

短期間で使う分しか作らないので酸化の心配もありません。
材料の木蝋は大気に触れにくいようにラップでくるんでジップロックに入れて保存。

髪に付ける時は、両手の平で擦る摩擦熱ではゆるくすることはできないため、ドライヤーが必須となります。

鬢付油にドライヤーは変質(酸化)するので邪道という方がおられますが、某社の鬢付油は製造工程上で加熱し、さらに練りまくってるわけで…。
それで酸化しないのであれば酸化防止剤を添加していることになります。
ここまで言えばおわかりでしょう。

自作の鬢付油は固着すると乾いた感じでさらっとしていて、痒みも少ないです。

自作の鬢付油

自作の鬢付油は棒状に固めたもののほか、スティックのりの空容器を利用して持ち歩きや旅先でも使いやすいようにしています。


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島田商店さんの鬢付油

普段、整髪料は鬢付油を常用しています。

季節や髪の状態、気分などにより、主に二種類を使い分けていますので紹介いたします。

まずは、島田商店さんのオーミ鬢付油です。

鬢付油というとお相撲さんの甘い匂いのものが知られていますが、あの匂いはバニラが使われていて昭和40年頃からのものです。
日本人の多くが日本髪・髷を結っていた頃の伝統的な香りではありません。
個人的にあの強烈な匂いは苦手で、特に公共の場では迷惑なだけだと思います。

オーミ・島田商店の鬢付油(無香料)

島田商店さんからは無香料(僅かに香りがあります)の鬢付油も製造販売されていて、私はそれを購入していました。

硬さに種類があるのですが固練りを購入しています。
使い方は爪などで引掻くように削って手のひらに取り、両手のひらで擦り、摩擦熱で緩めながら髪に付け、さらに髪をしごきながら摩擦熱で伸ばしたり、櫛の歯の横に当てて削り髪をとかしながら伸ばします。

ただ、島田商店の固練りでも夏は気温が上がって緩みやすいのと少しベタっとした感じがあるので使うのは冬季のみにしています。

自作の鬢付油に比べ、ちょっと痒みが出やすい気がします。
酸化臭がしにくいことから酸化防止剤か何か入ってるのか、使われている材料の何かが私の頭皮の相性と合わないのかもしれません。
白いカスのようなもの(熱では溶けない)が出るのも不可解です。

手持ちのものを使い切ったあとは、全て自作の鬢付油に移行し、購入はしないつもりです。

次回は自作の鬢付油を紹介したいと思います。


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吉住志穂さんの写真展へ

お江戸は新宿、OMシステムプラザへ、吉住志穂さんの写真展を見に行ってきました。

平成二十年頃、某IT企業のWEBマガジンの仕事で一緒だったことがありました。
それ以来の交流で写真展やイベントなどでお会いすることがあります。
以前、とある忘年会で吉住さんに説教?喝?を入れられたことがありまして、当時の良い思い出です。
が、今日も喝を入れられて帰ってきました(^^ゞ

この日はまさか本人がいるとは思ってなくて。
もうちょと良い着物👘で行けば良かったです。


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北野天神社 夜桜あかり(その三)着物で・・

埼玉県所沢市 北野天神社 夜桜あかり
令和六年三月三十日、三十一日 特別催事

二日間、着物で照明の調整、撮影、案内など行っていました。

夜は撮影で動き回ることが多く、脚立の昇降があるため袴を着けました。

 

着物

余興で髷を結っていました。

余興で髷を結っていました

「お相撲さんですか?」と声をかけられたのは想定外で驚きました。

 

とんぼ玉作家の清水さんに撮影していただきました。ありがとうございます。

 

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髷を結う

以前、「湯しゃん」について投稿しましたが、令和五年七月から、湯しゃんに変え、白髪染めを止め、整髪料を植物性の鬢付にするなど頭髪に関することを変えました。

それ以降、髪を伸ばしていたのですが、首元やおでこ周辺の毛が結い元の「根」の付近に届き始めたので総髪の髷を結ってみました。

令和六年二月十一日の髷

令和六年三月十一日の髷

纏めた状態で刷毛先で長さを整えているため、元結の根の部分付近の髪が一番短く、周囲になるほど長くなります。

普段は後ろで纏める総髪の「くわい髷」状態にしています。

銀座にて

刷毛先は木蝋と椿油で自作した整髪料(鬢付油)を使用しているため、まとまった形に保つことができます。

 

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笄・こうがい

江戸時代以前の男性が身だしなみを整えるために所持していた「笄・こうがい」です。

笄 全体

時代物で良さそうなものを見つけて入手しました。

現代物で気に入った意匠のがあれば購入しようと思っていたのですが、安いだけでこれじゃない感なものが多くて。

笄 彫りもの

時代物としては銘はなく価格は高いものではなかったのですが、彫金は高彫で銀と金着せの細かい細工が見事。
形状や様式から江戸中期から後期のもののようです。

それにしても江戸時代の人は頭を掻くために、こんな洒落たものを持ち歩いていたとは粋だなぁ。

 

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本麻の足袋

八月初旬に購入しておいた本麻の足袋です。

届いてから一ヶ月以上経って、やっと開封しました。

ミツビシ足袋 本麻足袋

徳島の「美津菱足袋株式会社」さんの本麻足袋。

表生地、裏生地とも薄手で涼しそう。
生地の肌触りはスルッとしていて柔らかです。
紺の色も好みの色。
思っていた以上に良さそうです。

実際の履き心地はまた今度。

 

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