髪油(鬢付け油)を作るのに必要な木蝋を入手

髪油を作るのに必要な原料の 木蝋 (白蝋・はぜ蝋 )を購入しました。
うっすらと木蝋の良い香りがします。

木蝋(白蝋・はぜ蝋)

今回は荒木はぜ蝋(株)製で、この会社、嘉永三年(西暦1850年)から木蝋を製造しているそうです。
江戸時代から受け継がれた木蝋、使うのが楽しみです。

前回、木蝋を購入したのが令和五年十月なので、500g使うのに約一年半かかったことになります。

この木蝋に、ひまし油、菜種油または椿油を足して髪油( 鬢付け油 )を作ります。


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髷の結髪動画

髷の自主結髪動画です。

髷を自分の髪で自分で結うために 試行錯誤や工夫したうえでの現在の様子となります。

髷の形については「諸大夫風」「総髪」「総髪二つ折り」と言われる形でして、山岡鉄舟なども残っている写真からこの形だったようです。

私は丁髷(ちょんまげ)ではありません。
丁髷は髷の総称ではなく、髪の少ない方が結った刷毛先の短い髷で、形が「ゝ(ちょん)」に似ている事から呼ばれた男髷の一つです。

普段は20分程度で結っていますが、編集して短くしています。
YouTubeに投稿しましたので興味ある方はご覧いただければと思います。

 


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ポニーテールは江戸時代までは男の髪型だった

常に二つ折りの髷(諸大夫風)を結っていると思われている方がいるようですが、そうではありません。

通常は「茶筅総髪」、現代的に言うと「ポニーテール」にしています。

髪が着物に付くと着物が汚れやすくなりますので、髪を下ろしたままにしておくことはありません。

「茶筅総髪」は、江馬務著『日本結髪全史』、金沢康隆著『江戸結髪全史』といった著書には江戸時代までは男の髪型として紹介されていますが、同様の髪型で女性の髪型としての紹介はありません。

ポニーテールは本来、日本では「茶筅総髪(髷)」として男の髪型です!

二つ折りの髷(諸大夫風)は自分で20分程度で結えますので、結いたい時に結っています。

 


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夜桜とともに

夜桜とともに。

令和七年四月四日未明、自宅近くの公園にて。

写真用閃光(フラッシュ)三灯による配光で撮影。
雨上がりの湿度と夜露の影響で光が拡散し良い雰囲気の光になりました。

被写体となってくれる人はいないので、自分でやってます(^_^;)
着物、地毛で髷を結っています。


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川越の一番街「江戸の日」へ

令和七年三月二十九日

武州川越の一番街で行われていた「江戸の日」、地毛髷の結髪実演、どんな雰囲気で行われているのか、見ておきたいと思いまして。ちょいと行ってきました。

見物者は三十人程度かと思いますが傘をさしての立ち見では それ以上の見物人数は難しいでしょう。
雨の中としては盛況だったのではないかと思います。

手伝っている写真館で 成人式の撮影時に日本髪風な方を撮影することがありますが、”日本髪風”ではなく本職の結髪師さんが本格的な日本髪を結うと その仕上がりと美しさに圧倒されます。
女性の髷は華やかで良いです。

が、写真を撮ることを忘れました(^_^;)

川越ですので私も髷を結っていきました。

見物者の中にSNSで相互フォローになっている「未告」さんがおられまして、私の写真を撮ってくださいました。
ありがとうございます。

私自身は一枚も写真を撮ってなかったので、撮っていただいた写真の中からの投稿です。(少し画像処理しています)

髷尻を後ろから見た時の🍙おにぎり型、私のこだわり部分です😊


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伊勢崎銘仙の展示を見に行ってきました

令和七年三月九日

所沢市寿町の古民家『柿ノ木ノ下』さんで開催されていた伊勢崎銘仙の展示を見に行ってきました。

華やかで派手な色柄は、さすが銘仙という感じです。

銘仙は古着でも見かけることがありますが、自分で着る対象ではないです。

出展者の方に撮っていただきました。

最近体調悪く(持病)顔色が悪く写ってるのだろうと思っていたのですが、昼下がりの温かみあるお日様のお力により生きた色しておりました😊

細身の袴、時代劇『剣客商売』の秋山小兵衛風な格好で行きました。


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東京都新宿区中井駅周辺で行われている『染の小道』へ

令和七年二月二十二日 東京都新宿区 西武新宿線中井駅周辺で行われている『染の小道』に行ってきました。
毎年、楽しみにしている催事です。

今年は男着物な友人四人(一人は今回洋服)で散歩(徘徊)。

楽しくて写真を撮るのを忘れて数枚しか撮ってませんでした。

写真一

東京手描友禅作家 飯島武文さんの作品を撮ろうとしたけど風で舞うため友人に押さえてもらったら…
作品の前で友人が見得を切ってる写真になりました。

写真二

染の里おちあいさんの展示室
催事がないと入れない展示室なのですが、お気に入りの場所。
ここで布団敷いて反物たちの横で添い寝したいほどです。

写真三

本日結っていた髷と着物。
この日は、髷を比較的綺麗に結っていきました。

「一緒に写真を撮っていただけませんか?」と声をかけてくださった方がいました。
声をかけてくだされば撮影に応じるのですが髷が目的で撮影したい人へは正面からではなく横から後ろにかけてでお願いしています。
一瞬、正面でないことに残念がるのですが、正面からだと刷毛先が丸く乗っかったようにしか写らないことを説明すると納得していただけました。

帰宅後、髷の様子を動画にしてYouTubeに投稿しました↓↓

 


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令和七年一月二十九日 友人に会う

令和七年一月二十九日

随筆家、ライターの友人に会いました。
昨年の五月以来の再会。

友人の好みは久留米絣の木綿着物に木綿の袴という旧制高校生、書生風、大正ロマン風といった姿ですが、体格のこともあって着物も袴もご自身の寸法に誂えたもので、普段着としているそうです。

今回は全身写真は撮ってないので伝わりにくいですが、日常着にしている事がよく分かるほど馴染んでいて、一時的な着物感やコスプレ感は無く「日本人が全員着物で生活していた頃の人」といった雰囲気です。

お会いした場所は東京都東久留米市、東久留米駅に近い『イーストエンドホワイト珈琲』で、たまに行くお店で雰囲気が隠れ家的で好み。
小型電子記録写真機しか持っていかなかったのですが「後ろ姿の美学」的な写真を撮影しました。

↓下は私です。


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令和七年一月二十二日 自撮り

令和七年一月二十二日 自撮り。
昼間は暖かかくて真綿紬の袷では少々汗ばむくらいでした。

髷は一月三日以来の結髪です。

外出から帰宅後、自宅で撮影。

帯に手を持っていくとお腹の出具合が目立たなくなる🤭

着物は紬(真綿系)、米沢紬の羽織。

配光は写真機の右に天井バウンス、目線の先にレフ板。


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梅宮神社へ参拝

令和七年正月三日は埼玉県狭山市の梅宮神社へ参詣。

着物は普段着と変わらないですが、お正月ということで白の半衿。
自転車に乗っていくため野袴(軽衫)を着けています。
江戸時代だったら馬でしょうか(^_^;)

出かけたときに知らない方にお願いして撮っていただくことはめったにないのですが、この時は別の参拝者にお願いして撮っていただきました。


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