令和七年正月三日は埼玉県狭山市の梅宮神社へ参詣。
着物は普段着と変わらないですが、お正月ということで白の半衿。
自転車に乗っていくため野袴(軽衫)を着けています。
江戸時代だったら馬でしょうか(^_^;)
出かけたときに知らない方にお願いして撮っていただくことはめったにないのですが、この時は別の参拝者にお願いして撮っていただきました。
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外出から帰りの電車、座席に座った瞬間にぶつぶつっとした感触をお尻に感じました。
あ!やってしまった!
着物のお尻部分の縫い糸が切れました。
電車を降りて確認したら15cm程度開いていました。
裏地は大丈夫そうです。
羽織で隠れてるし、すでに日没後で暗いので他の人にわかる状態でもないのでそのまま歩いて帰宅。
元々の縫い糸は木綿糸が使われていました。
その為、着物の生地側には全く傷みはありません。
(着物の良さですね~)
経年劣化なら着物全体の縫い糸が弱くなりますが、そういうわけでもなさそうです。
昨年、胴裏のお尻部分を和裁士さんに縫い直して頂いたばかりでしたが今度は表生地の縫い糸が切れてしまいました。
やはりお尻部分だけ圧力がかかって劣化していたことがわかります。
胴裏を直した時に表生地側も縫い直してもらっておけばよかったです。
(今後の教訓にします)
正絹の袷で、今の時期は着る頻度が多い着物なので和裁士さんにお願いせずに自分でなんとか縫い合わせました。
袷の着物(裏地のある着物)なので、表側から縫い合わせましたが素人にはなかなか難しかったです。
正絹でもちょっとしたことなら自分で直せるのは日常着に適した『紬』の良いところです。
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お江戸神楽坂、毘沙門天さんで行われていた新宿区染色協議会の『染職人の感謝祭』へ行ってきました。
今回は「染めの里おちあい(二葉苑)」さんで知り合った男着物な方と現地でお会いしまして、四年ぶりの再会。
気温は二十度を超える予報でしたので袷の着物はやめて単衣の毛織着物に袷の羽織でしたが少し歩くと汗ばむほどでした。
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門の内側では新宿区染色協議会さん独自意匠の小物販売。
昨年、地色が白のトートを購入しましたがお気に入りで使っています。
今年は紺色(濃紺)のを購入しました。
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毎年、来場者に配られている手ぬぐい。
今年は紺色でした。
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先日、川越へ反物を持って和裁士さんのところへ仕立て依頼に行ってきました。
今までお願いしていた和裁士さんが病気で仕立てることができなくなりましたので、今後お願いする和裁士さんを探しまして、今回、訪問して仕立依頼してきました。
先日、新宿の中村湯のし店さんで水通し湯のし仕上げて頂いた反物で、単衣の長着に仕立てていただきます。
仕立寸法表をお渡しして見ていただきました。
「普通は~」「一般には~」「正統派は~」なんて言葉を出して変えようとする方ならやめようと思っていたのですが、今までの寸法を確認して仕立てていただけることに。
私は数値が同じでも和裁士さんが違えば「何か違う」はあると思っているので、まずはこの寸法で仕立てていただいて、今後、変更していけばよいと思っています。
今回の仕立ては今後のための一着という位置づけでもあります。
尚、致し方ない事とはいえ、寸法表を他の方に渡して仕立てて頂くことになるのは、今までの和裁士さんには申し訳ない気分です。
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久しぶりに襦袢の半衿を縫いました。
通常は「半衿を付け替える」などと申しますが、今までついていた半衿は以前和裁士さんに縫い付けて頂いたもの。外さずに、その上に藤色の生地を半襟として縫い付けました。
おしゃれ着というより普段着な着物のことが多いので、半衿については特別なことがない限り肌触りが滑らかな木綿にしています。
首回りの肌触り重要視してます。
一時期、柄の生地を付けたりしたこともありますが、最近は無地に戻っています。
薄い藤色の無地半衿は鬼平犯科帳のドラマで吉右衛門さんが付けていることが多かったのですよね~🤭
紺色の格子模様が以前和裁士さんに付けて頂いた半衿です。
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着物の仕立て前に行う反物の処理「水通し(湯通し)」「湯のし」、江戸は新宿、西武新宿線中井駅からほど近い中村湯のし店さんへお願いしています。
毎度、ご店主さんと若旦那さんとの話が楽しい。
着物以外の共通の趣味での話がほとんどです。
毛織ですが柔らかく するっとふわっとした風合い。
変わった織り柄なのです。
単衣の長着を予定していますが反幅が一尺一分しかないので裄は接ぎを入れる必要があります。
さて、次は仕立てですが、以前の投稿に記しましたとおり、今までお願いしていた和裁士さんが仕立てできなくなってしまったのでどちらにお願いするか…です。
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着物の仕立ては毎度同じ和裁士さんにお願いしていました。
いくら仕立て寸法表があっても店や和裁士さんが違えば「何か違う」ということはあります。
特に男の対丈はそれが顕著だと思います。
私の体型や着方、着姿に合わせ、細かい要望をうまく仕立て上げてくれる和裁士さんは大事な存在です。
今まで仕立てをお願いしていた和裁士さん、しばらく連絡が途絶えていて心配だったのですが、病気で入退院を繰り返す状態で仕立てることができなくなっていました。
ご家族の伝言で、直しのために預けていた着物が返ってきました。
細かいところに気配り頂き、とても丁寧な仕事で気に入っていた和裁士さんだったのですが…
写真は、数年前、私の羽織を採寸する和裁士さんです。
回復を願うばかりです。
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