日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」

令和二年一月十九日

東京国立博物館で行われている、日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」を見に行って来ました。

日本書紀 神代巻(ト部兼夏写・鎌倉時代)、古事記上巻(南北朝時代写し)、延喜式八~十(平安)、延喜式神名帳下巻(平安末)、これだけの古文書を一度に自分の目で見られたのは幸運です。

出雲大社の巨大な宇豆柱には驚きました。高さ四十八メートルのご本殿は本当なんだと納得できます。

荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡から出土した大量の銅矛や銅鐸、いつか見に行ってみたいと思っていたのですが、あちらかこちらへ来てくれて😅見ることができました。

三角縁神獣鏡、勾玉や硝子管・・・いやはや、きれいに残っています。

繊細な模様や作りが見事です。二千年も前にこれほど精細にモノ作りができていたとは。その美しさ技術力に感動しました。

日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」

日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」

日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」

日本書紀成立千三百年 特別展「出雲と大和」

 

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東京国立博物館「春日大社 千年の至宝」展へ

平成二十九年二月二十三日

東京国立博物館 平成館「春日大社 千年の至宝」展へ行ってきました。

千年以上も昔から現代までの約二百五十点の至宝が展示されていました。

奉納品、神宝や文書など千年を経てもとても良い状態ですし、春日権現記絵などはとても細密に描かれていることに驚き感心するばかり。

墨書きの書物(日記)など、見方を変えて解説に書いてないことなどに目を向けると面白くて、この人の字ちょっと◯◯だな~とか(笑)、また700年前にはひらがなが使われていたり。

仏像や曼荼羅の展示もたくさんあり神仏習合、本地垂迹について当時の信仰の様子を知ることが出来ます。

写真1)たくさんの灯籠が下がっている写真ですが、展示会場内でこの場所だけ撮影可でした。

写真2)展示会場の建物を出ると、辺りは夕日に染められていました。

千年を経て残り、一度書いたら消せない墨書きの書類を見た直後に。。。
釦を押せば簡単に消えてしまうデジタル写真機で写真を撮るって…(^_^;)

 

写真3)東京国立博物館 表慶館とゆりの木。

写真4)東京都、上野公園の「旧寛永寺 五重塔」

東京国立博物館からの帰り道、上野公園内を歩いていると西の空が次第に濃く染まってゆきました。ふと木々の間から五重塔に気が付きます。
帰宅後に調べたら、すぐ近くにもうちょっと良い場所があったようですが土地勘が無いので動かずにその場から撮影。

撮影地:東京都 東京国立博物館 上野公園
撮影日:平成二十九年二月二十三日

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