信州山岳百科

平成二十五年十月、膝の手術をする事が決まったあと、入院前に松葉杖をつきながら長野県小布施町に滞在静養しました。その時に小布施町立図書館に行きまして、信濃毎日新聞社が昭和五十八年発刊の『信州山岳百科』という本に出会いました。

五竜岳の名前の由来や歴史が書かれているのですが、今まで読んだ本の中で一番妥当だと思える内容だと思い、コピーを取らせていただこうと司書さんにお聞きしたら、残念ながらこの本はコピー不可に指定されていました。

どうにかしたいと思いまして、『信州山岳百科』の五竜岳、遠見尾根に関する部分を、6時間かけて、持っていたノートに全部書き写したのです。

 

時は流れ・・・

 

五竜岳のことだけならば、書き写したノートがあれば済むのですが、この本の内容で周辺の山のことも知りたいと思うと、手元に必要と感じるわけで・・・

最近、その『信州山岳百科』を古本で購入しました!

すでに絶版本で、『日本の古本屋』でもなかなかの価格ですが、運良く格安で入手することができたのです。

信州山岳百科 d20160601-008

五竜岳の名前の由来については、また別の機会に改めて書いてみたいと思います。

 

平成二十八年六月二日

 

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鬼子母神通りみちくさ市

お江戸は豊島区の雑司が谷・鬼子母神通りのイベント「みちくさ市」に行ってきました。

鬼子母神通りの「みちくさ市」は主に古本フリーマーケットで、小規模で個性的な個人出店が多いのですが、その中に『むしくい堂』さんという、古本屋にしては なんとも本の状態が気になってしまいそうな店名の古本屋が出店しています。

※本の状態は古本として普通です。

地方、旅行、紀行、地理、鉄道、絵はがき、切手などを扱っていて、気になる分類を扱っているのですが、店主さんとは共通の某ラジオ番組リスナーでちょっとした御縁がありまして、前回の出店から立ち寄るようになりました。

鬼子母神通りみちくさ市 d20160522-001

「むしくい堂」さんの取り扱いで、私個人のオススメとしては、地方観光地の絵はがきとそのセット。
私が生まれていない時代や戦前の物、モノクロ写真の絵はがきセットなど、絵や写真の内容だけではない部分にまで楽しみがあるのです。抽象的で奇抜な作品写真も良いですが、絵葉書の写真のようにパッと見てその土地の様子が誰にでも分かる写真というのは、時代を経てもまた誰にでも伝わり楽しませてくれるように思います。

最近、注目されている場所のモノクロ写真絵葉書セットを一冊購入してきました。
それについてはまたいづれ・・・

次回の鬼子母神通りみちくさ市の予定は、平成二十八年九月十九日とのことです。

みちくさ市の公式WEB

撮影地:東京都豊島区鬼子母神通り (みちくさ市)
撮影日:平成二十八年五月二十二日
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