令和三年八月十一日から十七日まで写真展の在場と撮影講座の仕事で白馬村のアルプス平に滞在しておりました。
滞在期間中、ほとんど雨天でしたが、一時的に雨が上がった時には白馬五竜高山植物園内の花などを撮影していました。
アカバナシモツケソウはその花の色から、霧の中でも存在感があります。
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霧とアカバナシモツケソウの前ボケを利用して…
令和三年八月十一日から十七日まで写真展の在場と撮影講座の仕事で白馬村のアルプス平に滞在しておりました。
滞在期間中、ほとんど雨天でしたが、一時的に雨が上がった時には白馬五竜高山植物園内の花などを撮影していました。
アカバナシモツケソウはその花の色から、霧の中でも存在感があります。
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霧とアカバナシモツケソウの前ボケを利用して…
平成三十年八月十一日から十五日、白馬五竜ナイトゴンドラ、夏休み特別イベントのため、白馬五竜に滞在いたしておりました。
十一日と十二日には、アルプス平に簡易宿泊してペルセウス座流星群を見る企画がありまして、撮影案内として私も同行いたしておりましたが、両日とも天候に恵まれて多くの流星を見ることができました。
案内しているときは自分の撮影は行わないことにしているので、ペルセウス座流星群極大日の写真はありませんが、八月十四日に撮影したペルセウス座流星群です。
八月十四日夜半過ぎ(十三日ナイトゴンドラ終了後)のアルプス平から北東の夜空🌟。
0時20分~1時ごろまでに写りこんだ流星を比較明合成。
日周運動分は補正していますがレンズの収差分までは補正していません。
ペルセウス座流星群(群流星)は輻射点から放射状に飛んでいることがわかると思います。
一番左側の流星はペルセウス座流星群の輻射点から異なる向きですから散在流星でしょう。
ペルセウス座流星群の流星は七つ、散在流星は一つ写っています。
平成二十九年十月六日から十一日まで白馬五竜(長野県白馬村、神城地域)に滞在していました。
三連休ということで、連休期間中は写真展の会場に在場していましたが、天候が良い時は山が見えるアルプス平にささっと行ってそそっと散策してちゃちゃっと写真撮ったりもしていました。
温かい日が数日続いたことからかアルプス平では浅葱斑などの蝶がひらひらと舞い飛んでいました。
もういつ雪が来てもおかしくない季節なのですが…。
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羽の淡い浅葱色が美しく、ひらひら舞うように飛ぶ姿は優雅です。
沖縄や台湾まで長距離を移動し、日本の国蝶選定の候補にもなった蝶です。
マツムシソウとともに。
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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜
撮影日:平成二十九年十月十日
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今年の白馬五竜ナイトゴンドラ、お盆の八月十一日~十五日は特別イベントが行われました。
国立天文台三鷹ガイドボランティアの野澤信之氏による星空ガイドとダジックアース。
私は撮影講座のあとに、夜間はアルプス平で双眼鏡の観測機器を使ってのご案内、高山植物の夜間撮影のご案内などを担当していました。
ダジックアースとは・・・
京都大学大学院理学研究科が開発した、地球や惑星についての科学を楽しんでもらうために、学校や科学館や家庭で、地球や惑星を立体的に表示するプロジェクトです。
写真一)8月13日の白馬五竜ナイトゴンドラで行われたダジックアース。
実は、お盆のイベント期間中のダジックアースとしては、天候の関係で屋外で行われたのはこの日だけでした。
この日は霧が濃く視覚的には幻想的な雰囲気になるのですが、球体に映し出される映像が見にくく、解説を聴き、星のことを知りたいと思う人には不向きだったかもしれません。
それでも、暗くなり、ひんやり涼しい(寒いくらいです)アルプス平で、ぽっかりと惑星などの映像を球体に映し出される光景には自然と目がゆき、興味が高まります。
この写真を撮る時意外は、投影機側からお客さんの表情、様子を見ていました。みなさん、口が開いてマバタキ止まってました。
写真二)ナイトゴンドラが中止になってしまった日は、なんとエスカルプラザで無料公開だったのです!
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撮影地:長野県北安曇郡白馬村 白馬五竜
撮影日:平成二十九年八月十三日、十五日
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平成二十八年九月十日から十三日まで写真展での最終のご案内と撤収作業に合わせ白馬五竜に滞在していました。
前もっての天候予報で天候は良くない事はわかっていましたが、もともと雨男ですから、諦めずに撮影準備はしていきます。
九月十一日、日没を迎えたアルプス平ではやはり雲だらけ。
ですが、時折見せる五竜岳の姿に撮影機会が得られることを祈りつつ・・・
太陽は雲の周りにできる彩雲、雲によって乱れた荒々しい「光環」を伴って降りてゆきました。
雲の形状から環のようにはなっていないのですが、一様の薄い雲ならば綺麗な輪になっていたかもしれませんね。
五竜岳G0峰あたりに沈んだ太陽の光は、大黒岳の周囲から光が漏れて水平に近い光線を放っていました。
光の向きによって薄明光線、その反対を反薄明光線と呼びますが、水平の場合はどちらになるのだろうか???
撮影地:遠見尾根、アルプス平(長野県北安曇郡白馬村神城)
撮影日:平成二十八年九月十一日