狭山市の廣瀬神社へ行ってきました。
廣瀬神社は大和時代の創建で、六国史である『日本文徳天皇実録』の嘉祥3(850)年6月3日條では官社、延喜式神名帳では旧武蔵国入間郡五座の一座、近代旧社格で県社、狭山市内では一番格式の高い神社なのだそうです。
難しいことは下の案内掲示やWEBで検索して見ていただくとして、4月5日が春の例大祭なのです。
しかし、悪天候により催しは中止になってしまったようです。
拝殿の前に来たら一旦写真のことは忘れて写真機を仕舞い、手水鉢で清めて参拝いたしました。
大祭で賑わうはずらしいですが、生憎な天候で参拝者は少なかく静かに参拝できました。
桜と新緑も出始めていてとてもよい雰囲気。
拝殿の右から回りこんでみると、本殿が見られます。
難しいことはよくわからないですが、拝殿と本殿との間の湾曲した屋根が素敵です。
社務所は例大祭の日ということで氏子さんたちで賑わっているようでした。
氏子さんと少しお話出来ましたが、神職さんは毎月1日と15日の午前中のみ来られるそうです。
諸祈願の受付は前もっての申し込みにより可能ということでした。
欅の御神木。樹齢は千年だそうです。凄い~(^^;)
廣瀬神社略記が掲示されていたので、写真を撮っておきました。
緑が多く流れのある池があったり、静かでとても落ち着くお社でした。
今回は小雨降る天候でしたが、次回は天気の良い1日か15日の神職さんがおられる時に参拝しに行ってみようと思います。
無人の神社だと思って、持って行くべきものを持って行かなかったので次回は忘れないように持って行かなくてはいけません。
※次回にちょっとだけ続きます。
撮影地:埼玉県狭山市広瀬 廣瀬神社
撮影日:2015年4月5日
千年の欅なんて神様のようなものですね。
関東にもさかのぼればかなり歴史が古いものがありそうですね。
尾上さん
このあたりでは欅の大木、御神木が多いようです。
千年前からの移り変わりをこの欅はずっと見てきているということで、今をどう思っているのか、話ができるなら言葉で聞いてみたいと思いました。