Meyer-Optik Gorlitz 58mm 180mm

最近、Meyer-Optik GorlitzのPrimoplan 58mm F1.9 と Telemegor 180mm F5.5 を検索して来られる方が多いので、エントリーしてみました。

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Primoplan 58mm F1.9は35mm判でもAPS-Cでも使いやすい焦点距離で、周辺部の画質に注意しながら円形絞りを生かしてイルミネーションなどを撮ったり・・・

Telemegor 180mm F5.5はボロボロでカビカビの状態で私のところにやってきたのですが、綺麗に分解清掃して使える状態にしたレンズです。レンズを覗き込むとカビの痕がわかりますが、今は皆無。
メンテナンス中にアイリス絞りで指を切ってしまうというアクシデントがあって愛着があります。
小さくて意外とよく写りますが、普段の撮影で持ち出すことは無くなかなか出番がないです。

二本とも、マウント部分をKマウントに改造しています。
元々はM42ですが、鏡胴からマウントにかけてテーパー状に細くなっていて、PENTAXのマウントアダプターを使ってKマウントに装着させると光漏れを起こしてしまいます。
そこで、アルミの棒から旋盤加工してテーパー部分の代わりとなる部品を製作、マウントアダプターを使ってKマウント化しました。
もちろん、元の状態にも戻す事ができるようにしてあります。

“ダメ”イヤーなどと言われるメイヤーですが、結構気に入って使っています。

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