写真展での展示用に額縁を入手してきました。
大きさは「全紙(727x545mm・額縁の規格)」で、マットを入れてA2(420mm × 594mm)まではこの額縁で展示できます。
今まで、写真展では印画紙面を直接見ていただきたくて木製パネルにしていて額装はしていませんでした。
(写真展の多くは印画紙面を直接見ていただくことが多いです)
しかし、夏季に白馬五竜エスカルプラザでの展示は三ヶ月以上になり、常に私や職員が会場にいるわけではなく、観客によっては作品に触れたり、酷い方はストックで写真面を突っつく(写真に写っている登山道をなぞる)、会場で休憩しながら濡れたレインウエアをバサバサと払う…など、長年にわたり作品の劣化に悩まされてきました。
傷をつけられたり汚された作品は販売もできませんし、誰からの補償もありません。
近年は写真プリントも値上がりしてるのです。
額縁は木製パネル加工より何倍も費用が掛かりますが、白馬五竜エスカルプラザでの展示は、今後は作品を守るため額装する方針です。
令和七年六月十九日
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