平成二十九年六月十一日、「自然保護指導員」の認定講習のため東京都山岳連盟の講師さん達と実地講習で東京都の御前山へ登山してきました。
以下、前回からの続きです。
シカによる被害を食い止めるためのネット。
平成29年3月に、第1回 山岳自然環境セミナー「山の自然が崩壊する、深刻化するニホンジカの被害」の講演を聞きに行きましたが、今回、初めて実際のシカの対策ネットを見ることができました。
これが効果絶大なのだそうです。
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東京都奥多摩町、御前山の尾根歩き。
広葉樹林帯の緑を浴びながらふかふかの登山道を歩きます。
とても心地よい空間でした。
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東京都奥多摩町、御前山の「リョウブ」
樹木の話も多く聞くことができました。
山の木は好きですから興味津々。。。
樹皮に光沢があり濃淡のある不規則な紋様が特徴です。
立派なリョウブです。
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御前山名物?メグスリノ木です。「メグスリノキ」
名前の由来は、日本では五百年ほど昔から樹皮を煎じた汁を目薬として使用すると眼病に効果があるとされてきたことによるそうです。
私の老眼治りませんかね~???
これで自然保護指導員の研修登山の写真はおしまい。
左膝のことで、講師さんや他の受講者さんについて行けるか心配でしたが、遅れることなく登山し無事に下山。講義内容は細かく書きませんが非常に勉強になった講習登山でした。
先日の机上講習、今回の実地講習ともに完了しまして、東京都岳連の推薦を受けて日山協から認定されるとのことです。
今回は無雪期の遠見尾根へ復活へ向けても良い登山となりました。
撮影地:東京都奥多摩町御前山にて。
撮影日:平成二十九年六月十一日