平成二十八年五月十五日、所沢市小手指へ・・・
用事を済ませ、東川沿いを散策。
エゴノキが花をたくさんつけていました。甘~い良い香りがします。
このエゴノキは東川の上に枝が広がっているのですが、エゴノキの若実には魚毒性があるそうです。
ところが、エゴヒゲナガゾウムシ(ウシヅラカミキリ) という昆虫が果実に穴を開けて産卵し、幼虫が種子の内部を食べて成長する幼虫を「ちしゃの虫」と呼び、ウグイやオイカワなどの川釣りの釣り餌として使われているそうなのです。
エゴノキ、何やら川に縁のある花樹のようですね~。
花の様子をもう少し寄って撮りたかったのですが、撮影目的ではないため手持ちは標準ズームのみ。川に落ちる危険があるのでこれ以上寄れず…残念。
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北野天神社の桜の樹に付いたコケは、暖かくなるにつれて緑が鮮やかになってきました。
今日は昔から小手指に住むご年配の方から一時間ほど昔話を聞いてきました。
続きのお話はまた次回というお約束をしました。楽しみが一つ増えました。
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撮影地:埼玉県所沢市北野、東川、北野天神社
撮影日:平成二十八年四月十五日