鬼無里の白髯神社

平成27年9月4日から8日までの白馬村に滞在中、長野市鬼無里(旧鬼無里村)に行く機会がありました。
打ち合わせまで時間があるとのことで、白髯神社に参拝しました。

鬼無里 白髯神社 拝殿(d20150907-068)

 

写真は拝殿ですがだいぶ傷みがあります。
本殿は一間社流造、杮葺きで桃山時代の建築と考えられ、国の重要文化財に指定されていますが、保存のためコンクリート製の建物に収められていて拝観できませんでした。

 

 

 

 

 

鬼無里 白髯神社 鳥居(d20150907-048)

 

鳥居は比較的新しく平成になって建て替えられたもので白く目立っています。
急な階段の参道を登り拝殿前へ出ますが、左側スロープからも拝殿前へ出ます。
下りは急な石の階段は滑ると危ないので、スロープの道から降りました。

 

 

 

 

 

鬼無里 白髯神社 参道(d20150907-055)

 

年代を感じさせる石造り苔の生えた参道階段。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼無里 白髯神社 (d20150907-066)

 

 

この神社の由緒は、主祭神が猿田彦命、天武天皇14年(西暦685年)に遷都候補として信濃国へ遣わされた美濃王(みののおおきみ)によって、鬼無里を候補地とし、新都の鎮守として裾花川の両岸に東京(ひがしきょう)の加茂神社と西京の春日神社、そして鬼門の方角に白髯神社を建立したと伝えられています。旧社格は郷社。
鬼門というと北東を指すと思うのですが、どこに対して北東なのか・・・
とある本も読んでみたけど、う~ん・・・
戸隠神社からは裏鬼門にあたる場所だけどなぁ。

 

 

 

撮影地:長野県長野市鬼無里(旧鬼無里村)
撮影日:2015年9月7日

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