20年近く前、35mm銀塩カメラの「PENTAX LX」を購入した時に同時購入した「PENTAX A50mm F1.4」です。
このレンズ、LXを使っていたころは気に入っていて、山はもちろんのこと、その他あらゆる撮影に使っていました。
その後、デジタル一眼を導入し料理の撮影でこのレンズを使ったところ、ほとんどのカットにセンターゴーストが・・・
白い皿やバックが白系だと、レンズと撮像素子間反射のゴーストが画面中央に丸く出ることが判明。
ゴーストが出にくい場面でたまに使用したりしていましたが、今度は露出が0.7ほどアンダー。
メーカーで見てもらったところ、やはり0.7アンダーであることがわかり、さらに調整も修理も不可能であると。
つまり・・・「ジャンク」
防湿庫の肥やしに。
つい最近になって、露出補正しながら使ってみたのですが、何気なく、絞りの連動ピンに指がかかった時に思いついたのです。
どうせジャンクなら・・・
このピンをちょっと傾けてみたら・・・
やってみました。
ラジオペンチでグイっと。
なんと、露出がほぼ適正が出るようになって直っちゃいました(笑
※改造行為は自己責任です。よいこはまねしないように。
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記事を読んでの印象ですと・・・。
概要はわかっても、イザやるともなれば、勘と感がモノを言いそうな作業なのでは、推測されます。
これを、「やってみるものですねぇ」などと言ったら、責任問題になっちゃいますか、ね。
>NA-094さん
勘と感だけではなく、そこそこの理屈を考えたうえでの作業です。
責任問題???
なるほど。
表現がマズかったです。
いや、認識が足りなかったです。
「責任問題」の表現は、NAがコメントとして、「やってみるのもいいですねぇ!」などと不用意なことを記したときの想定でのコメントで、記事内容へのものではないのです。
言葉と認識の足りなさを、お詫びさせてください。
>NA-094さん
「やってみるのもいいですねぇ!」と書かれても責任云々は無いと思いますよ。
「やってみるのもいいですねぇ!」では私の記事に対しての感想と受け止める以外に無いと思いますので。
記事自体もあまり硬い事書いてるつもり無いですし。
ところで、また丸の内付近に行くことがありそうです。