年末年始での山行では遠見尾根の「一ノ背髪」に幕営(テント設営)していました。
31日は午後からの入山と、翌日の撮影場所を考慮したうえで一ノ背髪が適当と判断。
天候は動きのゆっくりとした高気圧が張り出して来ていた為、好天を予想しテントの外張り(冬季用の冬張り、二重テントになり対候性や保温性があがる)は持っていきませんでした。
夜には外気温は-15℃、ストーブで暖を取っていましたが、シングルテントではストーブを消すとすぐにテント内も-10℃以下に冷えてしまいちょっと寒かったかな。
あ、もちろんシュラフに入ってしまえばヌクヌクポカポカですが、年末年始は他の山行と違って、ラジオで紅白を聞いていたり年越しの午前0時に白馬五竜スキー場で打ち上げられる花火を眼下に見たりと、夜更かしするもんで...。
標高の低い所やスキー場では雪不足ですが、写真のように低木は雪の下で、この時期としては例年並程度に雪はあります。下界が雨のときでも、この標高では雪が降っていたということでしょう。
「一ノ背髪や小遠見の指導標が埋まっていないから山の雪も少ない」みたいなことを言われている方がいるようですが、例年、それらの指導標が埋まるのは2月の一番雪が多い時期であり、年末年始に指導標が埋まるのは、前シーズンのようにかなり多い年だけです。
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撮影機材
PENTAX K10D / FA★28-70mm F2.8 AL
山の白さは、去年のシーズンは異常に早く白くなっただけで、今シーズンくらいが普通なんですよね!!
2000m付近から上部は、例年並ということですよね!!
ところで、テントに泊まろう企画の時の点とですか?
何か、色がすごくきれいなんですけど!!
ごめん、テント企画の時のテントですか?
◆ウッチーさん
そうですねぇ。昨シーズンが多かっただけですよね。
今シーズンの2000m付近以上は例年並のように思います。
>テント企画の時のテントですか?
そうです。
太陽の光が雪のレフ板効果によって綺麗に色を出しているのかも?
遅ればせながら、おめでとうございます。
今年もなにとぞよろしくお願いいたします。
で、なにこの空と影の美しさ!
黄色いテントが映えますね。
尾根の連続性も面白いですね。
思わず指でなぞってしまいました(笑)。
◆じゅんいちさん
今年もよろしくお願いいたします。
テント撤収前に、軽く山行の記念写真を撮っただけだったのですが、思った以上に良い雰囲気だったので、ブログにUPしてみました。
※なぞられるとくすぐったいです(笑