冬山シーズン入り

12月9、10日に足慣らしのため遠見尾根へ友人のguonb氏と入山。
guonb氏は初めての冬山である。

入山したのは、9日の15時ごろ。

通常は冬山では15時頃には幕営の準備をはじめないと、すぐに暗くなってしまうわけだが、我々はアプローチ(交通)の関係で入山が15時ごろとなってしまった。

アルプス平に立ったものの、白馬五竜でオープンしているゲレンデはアルプス平のみ。
スキーヤー、ボーダーは必然的に集中するわけで、アルプス第1のリフト乗り場には行列が...
ゲレンデを歩いて上っていく事にしたが、いきなり汗が吹き出す。guonb氏と二人で暑い暑い言いながらの登り。とても冬山とは思えない暖かさで、当初から暖冬といわれている事を歩いて数分で実感する事となった。

地蔵の頭から先は、山をやる人のみの領域なわけだが、右側から回り込んで地蔵の沼(どう見ても地蔵の風呂桶程度の水溜り)へ向かう事に。
しかし、トレースが無く場所によっては腰までのラッセルを強いられ、地蔵の頭自然園のど真ん中で日没時間を迎えてしまった。

結局、地蔵の頭自然園にテントを張ることになってしまったが、これはこれで我々以外、誰もおらず静かで良い。
時間と共に、どんどん暗くなっていくので急いで雪を踏んで整地、テントを張る。

20061210005.jpg

翌日撮影したテントサイト。

guonb氏と会話が進み長い夜がふけて行く。
夜半過ぎまで降雪で雪がテントを叩く音がしていた。

つづく・・・

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撮影:PENTAX K10D / FA24-90mm F3.5-4.5 AL

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